| 課題名 | n.高品質畜産物生産のためのクローン牛等の安定生産技術の開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 200709552 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 研究分担 |
農業・食品産業技術総合研究機構,畜草研,高度繁殖技術研究チーム 農業・食品産業技術総合研究機構,東北研,高度繁殖技術研究チーム 農業・食品産業技術総合研究機構,九州研,高度繁殖技術研究チーム |
| 協力分担関係 |
農業生物資源研究所 (独)家畜改良センター 北海道立畜産試験場 大分県農林水産研究センター 鹿児島県肉用牛改良研究所 京都大学 大阪大学 岩手大学 東北大学 岡山大学 |
| 研究期間 | 2006-2010 |
| 年度 | 2007 |
| 摘要 | 1)G0期のドナー細胞と活性化2時間後のレシピエント卵子を用いた核移植胚では、未分化細胞等で特異的発現を示すSox2遺伝子の相対発現量が体外受精胚と比べて低い傾向を認めた。牛体細胞核移植において、卵子活性化開始後にヒストン脱アセチル化酵素阻害剤(Trichostatin A)を培地に添加すると、核移植胚の胚盤胞への発生率が2倍程度高まることを明らかにした。2)体細胞クローン牛に数%未満存在する体細胞由来ミトコンドリアDNAは、後代への伝達時にその存在割合が大幅に増減することを明らかにした。3)酸素濃度を段階的に調節する発育途上卵母細胞培養システムにおいては、培養液への還元剤の添加による効果は認められないこと、成熟培養液への細胞透過型Adenylate Cyclase 添加により体外受精後の胚発生率が高まることを明らかにした。また、成熟卵子のガラス化保存に有効なガラス化保存液を選定した。4)中空糸膜の活用により、胚の操作・培養、凍結ユニットを作成し、特許出願した。中空糸膜内配置胚の自家蛍光発色強度およびパターンは励起波長により異なることから、蛍光指示薬等の薬剤を用いずに胚の評価につながる可能性が示唆された。5)核移植操作の自動化のためのモジュールについて、特許を共同出願した。6)新規温度感受性高分子を修飾した培養皿の利用により、細胞間接着を保ったシートとして増殖した細胞を回収し、継代が可能であることを明らかにした。栄養膜小胞やゲルによる徐放化ウシインターフェロンタウの子宮内投与により、発情周期が延長する個体を確認した。7)長期不受胎牛はオキシトシン感受性が正常牛と比較して低く、特に発情後18日においてオキシトシン感受性が著しく異なることを明らかにし、不受胎となりやすい牛の選定基準となる可能性を示した。 |
| カテゴリ | 薬剤 |