a.直播適性に優れ、実需者ニーズに対応した低コスト業務用水稲品種の育成

課題名 a.直播適性に優れ、実需者ニーズに対応した低コスト業務用水稲品種の育成
課題番号 200709561
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 農業・食品産業技術総合研究機構,作物研,低コスト稲育種研究チーム
農業・食品産業技術総合研究機構,北農研,低コスト稲育種研究チーム
農業・食品産業技術総合研究機構,東北研,低コスト稲育種研究チーム
農業・食品産業技術総合研究機構,中央研,低コスト稲育種研究チーム
農業・食品産業技術総合研究機構,近農研,低コスト稲育種研究チーム
農業・食品産業技術総合研究機構,九州研,低コスト稲育種研究チーム
協力分担関係 新潟大学
広島大学
新潟県農業総合研究所
新潟県醸造試験場
新潟県酒造組合
(有)松屋商店
(有)応用栄養学食品研究所
(株)北陸製菓
研究期間 2006-2010
年度 2007
摘要 業務加工用の低アミロース性の良食味系統や加工適性系統の選抜を進めるとともに、低コスト・大規模化のための直播栽培への適応性を持つ品種を育成するため、耐倒伏性、土中出芽性等の直播適性を付与する育種を進めた。その結果、1)製めん時のめん離れが良く、めんへの加工適性が高い日本型高アミロース系統「北陸207号」および外食産業におけるおにぎりへの利用が期待される大粒良食味系統「北陸200号」を育成した。2)玄米千粒重が極めて小さい紫黒米糯系統「奥羽紫糯389号」を育成し、品種登録申請を行う。3)低グルテリン・αグロブリン欠失・低アミロース米系統「奥羽405号」や「北陸226号」などの食味に優れる低アミロース系統を育成した。4)直播栽培において「奥羽404号」、「北陸204号」、「関東229号」が優れていることを確認した。5)中国品種「Ta Hung Ku」の雑種後代で、日本品種並に諸特性を改良した系統では、土中出芽率が「Ta Hung Ku」並に高いことを確認した。
カテゴリ 育種 加工 加工適性 直播栽培 水稲 大規模化 低コスト 評価法 品種 良食味

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