摘要 家畜排せつ物由来の堆きゅう肥等の利用実態を調査した。 畑作農家の76%(調査個数149戸)、水田農家の37%(調査個数172戸)が有機物として利用していることがわかった。 戦略 園芸、畜産、環境、農山漁...
2.美しい農村景観形成技術開発推進事業(4)美しい農村景観形成現地実証試験 2)農村景観の保全・形成に対する意識とその実現方策
摘要 地域住民の水田の多面的機能の認識と水田保全に関する意識を把握するため、アンケート調査を行った。洪水防止機能や景観形成機能をはじめとした多面的機能の認識度合いは高かったが、水田保全のために基金...
3.北海道におけるイチゴリレー苗の生産技術の確立(5)県内でのイチゴリレー苗利用の経営的評価
摘要 安房地域でリレー苗を利用している生産者に、リレー苗の収量性、栽培特性、苗価格などについてアンケート調査を行った。その結果、リレー苗の収量、果実品質等の生産性の評価は高く、現状の苗配布価格に対...
摘要 200~400aの野菜作経営では、土地貸借、耕作放棄、担い手数が、八街、富里、銚子の地域と船橋では異なり、今後違う方向に展開すると予測された。 研究対象 野菜作経営 戦略 農山漁村 専門 経営 部門 共通
5.経営管理面から見た農産物生産履歴記録のあり方に関する研究
摘要 事例の調査から、組織における内部規約の整備、記録情報の集約調整機能、組織に適合した情報集約間隔、情報伝達手段の設定などが重要な条件と判断された。 研究対象 耕種経営 戦略 農山漁村 専門 経営 部...
1.耕地土壌環境維持保全のための土壌定点調査(1)土壌モニタリングアンケート調査
摘要 本年度は過去4年間に千葉県した361定点の調査圃場の耕種概要及び農家の営農概要についてのアンケート調査結果を整理した。今後、モニタリング実態調査で得られた結果との関連について解析を進める。 研究対...
1.耕地土壌環境維持保全のための土壌定点調査(2)土壌モニタリング実態調査
摘要 過去4年間に調査した361定点の土壌断面形態、土壌の理化学性、作物および水質分析等の結果をデータベース化した。さらに、これらのデータに基づいて、土壌実態の現状が把握できる「土壌検索システム」を作成...
1.耕地土壌環境維持保全のための土壌定点調査(3)水稲に対する土壌のカドミウム可給量の実態把握と判定法の確立
摘要 県内各地における水田土壌のカドミウム供給力の実態を把握するとともに、土壌中カドミウム濃度から玄米中カドミウム濃度を判定するための分析方法を検討した。出穂10日前から酸化的な土壌条件で水稲を栽培す...
2.土壌診断および情報システムの構築(1)養分吸収シミュレーションシステムの開発
摘要 野菜の養分吸収に関する国内の文献・資料を46点を収集し、37品目の養分吸収量を取りまとめた。その結果、収量が高い品目ほど窒素吸収量が多い傾向がみられた。窒素吸収量が20kg/10a以上の品目は、果菜類では...
1.農薬の環境における動態把握(1)畑耕地における農薬の動態把握
摘要 畑耕地における農薬の動態に関する基礎的な知見を得るため、農薬散布時のほ場外飛散(ドリフト)の状況と黒ボク土露地畑における農薬の溶脱状況を明らかにする。ブームスプレーヤにドリフト抑制ノズルを装着...
摘要 県有種雄牛の検定精度の向上をめざし、下記モデルに適合したデータの基本構造の構築およびデータ解析を行った。サイアーモデルについては1997~2001年の牛群検定成績を材料として解析を行い、県内で使用され...
摘要 平成元年~平成14年5月に本県から出荷された黒毛和種2,134頭の枝肉データから枝肉6形質の育種価を算出し、本県で供用されている種雄牛および繁殖雌牛の遺伝的能力評価を実施した。この中で繁殖雌牛の脂肪交...
11.病害診断技術の開発(1)イチゴ炭そ病の病原性系統判別方法の確立
摘要 イチゴ株への接種結果から、イチゴ炭そ病菌には病原性を示す系統と示さない系統が存在した。病原性の有無を判別できる遺伝子配列部分を見つけるために、RAPD法で得られた多型から、PCR産物を得た。...
摘要 系統豚「ボウソウW」の維持・増殖・普及を通して、WL等の効率的利用を調査するため、ランドレース種との交配によるF1母豚(WL)を育成した。系統豚の維持については、継続してボウソウWの各種能力調...
摘要 系統豚「ボウソウL2」の効率的利用のための維持を行う。また、異なる種豚群を用いて、組合せ検定を実施し、相性の良い系統を確認するとともに組合せ検定により相性の確認された一代雑種を用いて繁殖性及び...
摘要 多様な需要ニーズに対応し、地域の特産品としての鶏卵生産を図るため、現在の「青色卵殻鶏」の改良とこれに変わるブランド鶏を作出する。平成13年度に、よりアローカナ原種の卵殻色に近い青色卵殻鶏の新系統...
摘要 房総地どりに飼料米配合飼料を給与し体重や解体成績を検討した結果、体重の増加は明らかに劣った。しかし、解体成績は市販配合飼料給与鶏群と同様の値を示した。特色だった房総地どりの開発のために、さらに...
摘要 新しいタイプの採卵鶏や肉用鶏の造成を図るため、有用育種素材として数品種の鶏の生産能力調査と交配組合せ調査を実施中である。 研究対象 鶏 戦略 畜産 専門 育種 部門 鶏
摘要 品種別豚肉の特性を明らかにするため、ランドレース種(L)、大ヨークシャー種(W)、LW雑種、WL雑種の肉質検査を実施中。中ヨークシャー種(Y)の繁殖豚を県外より導入予定。 研究対象 豚 戦略 畜...
摘要 DNAマーカー育種の実用化のため、金華豚×デュロック種F2個体の肉質等とDNAマーカーとの解析を行い、マーカー遺伝子型により実証試験に必要な個体生産のための種豚を選抜した。MASの評価のために、選抜...