Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 4気象変動に対応できる佐渡米の高位安定生産技術の確立 1高品質・良食味米の安定生産 (2)加工・業務用多収性品種の佐渡における特性把握
摘要 目的:業務用米の需要や関心が高まっており、偏穂数型のちほみのりと偏穂重型のつきあかりの指標値収量となる全量基肥施肥の窒素量を確認する。 成果:指標値並みの収量を得るには高窒素一発肥料の窒素成分...
摘要 新農薬の実用化試験として、水稲、野菜及び果樹の殺菌剤及び殺虫剤93剤、水稲、畑作物及び果樹の除草剤及び植物成長調整剤等18剤の実用化試験を受託した。このほか、肥料・農薬等の効率的利用法として、水...
摘要 籾殻くん炭の塩化カリ代替利用による放射性セシウム吸収抑制効果を検証したところ、塩化カリを施用した場合と同様に交換性カリ含量を高め、玄米中放射性セシウム濃度を基準値未満にできることが明らかとな...
食味指標活用によるえだまめの良食味生産流通技術の確立 1 栽培条件が食味に及ぼす影響の検討
摘要 目的:近赤外線分光分析による食味評価システムを活用し、食味をより安定・向上させる栽培管理を明らかにする。 成果:有機質肥料を施用すると遊離アミノ酸、グルコース等の成分が向上することが明らかにな...
地域園芸産地技術開発・支援事業 Ⅱ アスパラガス産地拡充のための技術開発 1 露地長期どり栽培における収量の長期モニタリングおよび肥効調節型肥料の連用効果
摘要 目的:全期立茎によるアスパラガスの露地長期どり栽培において、収量・品質の経年変化モニタリングと肥効調節型肥料を用いた肥培管理体系の検討を行う。 成果:全量元肥栽培においても、定植から18年間、実...
摘要 目的:新たに開発された新農薬・新肥料・新資材の効果や使用方法を明らかにする。 成果:水稲除草剤では8剤、殺虫剤で12剤、殺菌剤で4剤について効果、薬害等を調査した。特栽好適の「有機入り軽量水稲一発」...
新肥料及び新資材に関する試験(業務) (やまがた農業支援センター)
摘要 メーカー等が新たに開発した新農業資材(肥料、生産資材等)について、山形県の地域特性をもとに客観的にその実用性の検討を行ない、新資材として農家への技術普及を図る際の基礎資料とする。
摘要 生産副産物(稲わら等)のみを再投入して栽培を継続する「低投入持続型水稲有機栽培技術」と、省力的かつ効果的に秋冬期ほ場乾燥が可能な耕起作業方法である畦立て耕起(二山耕起)とを組み合わせた水稲有機栽...
新潟産果実のブランド化と産地活性化のための新品種・新技術開発
摘要 目的:ブランド力のさらなる向上に寄与できる安定生産技術開発や、農業者の新たなチャレンジを喚起できる新技術を開発する。 成果:シャインマスカットの樹間1.5mの密植栽培で副穂利用、房先3節摘心及びメ...
県内有機農業の取組面積を拡大するための有機栽培法の開発【行政施策】
摘要 目的:園芸分野における有機農業の取組・面積拡大を図るため、有機園芸作のモデル的な実証を提示する。 成果:春まきニンジンではマルチ栽培により雑草抑制、間引き・除草作業の短縮が可能で、株立ちが安定...
土壌微生物叢アトラスに基づいた環境制御による循環型協生農業プラットフォーム構築
摘要 目的:大豆の高位安定生産には、排水性や地力の他、様々な要因が複合的に関与していると考えられる。そこで、植物-微生物-土壌環境の関連性について「マルチオミクス解析」で因果関係を解明するために、各...
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 4気象変動に対応できる佐渡米の高位安定生産技術の確立 2佐渡における高位安定生産技術の確立 (1)初期生育の確保技術の確立
摘要 目的:佐渡では春の強風など初期生育が抑制されやすい条件が多い。育苗用緩効性肥料を施用しプール育苗で育苗期間を延長した場合について本田初期生育等検討する。 成果:育苗用緩効性肥料の床土混和により...
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 4気象変動に対応できる佐渡米の高位安定生産技術の確立 2佐渡における高位安定生産技術の確立 (2)水温・地温・窒素溶出パターンの把握
摘要 目的:地温等と全量基肥肥料の被覆尿素溶出時期と水稲生育について、予備調査を行う。 成果:ほ場では用水の温度や水稲の生育に伴うLAIの変化に加え、雑草の繁茂など地温を変動させる要因が多くあると考えら...
摘要 目的:種子の豊凶間隔が長くその寿命も短いブナについて、苗の成長を制御する技術を開発し苗木の安定供給を可能とする。 成果:①苗畑に播種し、追肥なしで成長抑制した3年生ブナ播種苗と、慣行法(追肥1~...
摘要 被膜崩壊性を高めた被覆尿素肥料のJコート肥料(JS80、JSS100)の溶出特性を恒温の湛水土壌中で評価し、土壌の種類により溶出速度が変化し、従来のLPコート肥料と同様の傾向であることを確認した。また、25℃...
摘要 大麦用の全量基肥肥料をプラスチックフリーとするため、LPコート肥料(あるいはJコート肥料)に替えて硫黄コーティング肥料を配合した肥料を試作し、栽培試験を実施中
摘要 乾田V溝直播用全量基肥肥料の穂肥相当部分について原料配合を検討し、昨年同様の結果が得られたことから、乾田V溝直播ではJSS100のみの配合が効率的と結論付けた。
摘要 1)肥料検査取締業務 肥料の品質の確保等に関する法律に基づき、県内で生産・流通する肥料について、関連事業所への立入検査や特殊肥料生産業者からの依頼分析(表示義務のある主要成分)を実施した。
摘要 目的:1億円品目の前作や後作に適応する品目について検討し、選定品目について、適応する新たな作型及び栽培技術を開発する。 成果:促成アスパラガスの株養成に用いる肥料はBB肥料が適することを明らかに...
摘要 目的:高収益作物の生産拡大、産地化を推進するため、収量・品質向上のための技術開発や新たな作型開発、本県の水田に適した品目選定や体系化を行う。 成果:根深ネギの秋播き初夏どり作型では、‘清輝’およ...