要約 薬剤抵抗性遺伝子診断法、サンプリング手法、簡易生物検定法、抵抗性発達リスク判定の基準、代替防除法の提案をまとめたガイドライン案である。本ガイドライン案に基づき、地域ごとの作目や栽培様式に応じた...
要約 ネオニコチノイド系殺虫剤に抵抗性を発達させたワタアブラムシには、その作用点であるニコチン性アセチルコリン受容体の遺伝子に点突然変異がある。...
ワタアブラムシにピリミカーブ抵抗性をもたらす突然変異の発見と検出法
要約 ワタアブラムシのアセチルコリンエステラーゼ遺伝子上に2カ所の点突然変異を発見した。一方はピリミカーブ剤抵抗性の主要因、他方は有機リン剤抵抗性の一要因であることが予想される。ピリミカーブ抵抗性...
合成ピレスロイド抵抗性ワタアブラムシはPCR-RFLP法で判別できる
要約 合成ピレスロイド殺虫剤に抵抗性を発達させたワタアブラムシには、神経伝達に関与するナトリウムチャンネル遺伝子に点突然変異があることが分かった。この変異を利用し、合成ピレスロイド抵抗性個体をPCR-RF...
要約 水稲「もちむすめ」は寒冷地中部では晩生の早に属し、耐冷性、いもち病抵抗性、耐倒伏性、耐穂発芽性が「こがねもち」に優り、つき餅の食味が「こがねもち」並みに優れる良質糯米系統である。宮城県で奨励品...