弱毒ウイルスB-33株の予防接種によるわい性リンドウのウイルス病防除
要約 ウイルスフリー苗の配布体制をとっているわい性リンドウは、屋外圃場でインゲンマメ黄斑モザイクウイルスの再感染により著しく生育が抑制されるが、弱毒ウイルスの予防接種によりこのウイルス病を防止できる...
要約 日本に発生するソラマメウイルトウイルス(BBWV)の多くはBBWV-2であるが、新種のBBWV-3も存在する。これらは血清学的手法(DAS-ELISA法)により識別することができる。 キーワード ソラマメウイルトウイル...
要約 わい性リンドウのソラマメウイルトウイルスによるモザイク病防除のための本ウイルス弱毒株はRT-PCR後のDNA断片の制限酵素消化によって強毒株と識別することができる。 キーワード ソラマメウイルトウイルス...
キマダラヒロヨコバイ媒介性のファイトプラズマ病の病原は同一である
要約 リンドウ、ウド等に病害を起こす、日本各地のキマダラヒロヨコバイ媒介性ファイトプラズマ(12分離株)は宿主範囲と病徴発現及び16SリボゾームRNA遺伝子の塩基配列に全く差異がなく、同一か非常に近縁な病原...
要約 リンドウの葉にえそ斑点を生じさせて株が激しく萎縮枯死する症状が発生した。原因究明の結果、インゲンマメ黄斑モザイクウイルスえそ系(BYMV-N)による新病害であったので、病名をリンドウえそ萎縮病と命名し...