有機栽培されたチャ生葉の窒素安定同位体比(δ15N値)の年次変動
要約 有機栽培と慣行栽培との間で、チャ生葉のδ15N値に有意な差が認められるのは、有機栽培開始3年後である。δ15N値は有機栽培茶判別標識の一つとして利用できるが、その値の...
有機質、化学肥料の長期連用がニホンナシの収量・品質および窒素安定同位体自然存在比(δ15N値)に与える影響
要約 有機質肥料(なたね油かす)を15年間長期連用したニホンナシ「幸水」園では、果実の収量・品質は有機質肥料区と化学肥料区とで差が認められない。果実の窒素安定同位体自然存在比(δ15N値)は、...
要約 本法はタンパク質の定量に用いる色素試薬と超音波処理を組み合わせた可給態窒素の簡易分析法である。検討した簡易診断法は、従来の簡易法に比べて黒ボク土の可給態窒素を短時間で精度良く測定できる。 キー...
要約 ナタネ油粕の表面散布と活性炭スラリーの2回の噴霧散布を組み合わせた処理により化学合成除草剤処理とほぼ同等の水田雑草防除効果が得られ、基肥窒素無施用とすることで化成肥料の節減も図られ、「環境にや...
要約 日平均気温が14℃になる頃に、粉状のなたね油粕を、箱当たり45g混和した床土に播種し、加温出芽後に、ペレット状のものを、箱当たり60g施用した苗床で、苗代ビニルトンネル育苗すると、播種35日後まで高い...