要約 「スイカ久安1号」は市販品種の雌花着生数に比べ、およそ2倍の両性花を着生する。本系統は、雌花あるいは両性花の着生数が多く、短期間での集中着果が容易なスイカ品種を育成するための育種素材として利...
新たに見いだしたスイカ緑斑モザイクウイルス抵抗性マクワウリ「Chang Bougi」
要約 マクワウリ「Chang Bougi」は、スイカ緑斑モザイクウイルスのSH株(CGMMV-SH)に対し、発病遅延型抵抗性を有する。 キーワード メロン、スイカ緑斑モザイクウイルス、CGMMV、抵抗性、遺伝資源 背景・ねら...
要約 スイカ「久留米交1号」は、果皮が硬く物理的な耐裂果性を有する小玉スイカである。耐裂果性を有するため、機械選果が可能で、また輸送性も高い。果肉も硬く崩れにくいため、日持ちが良く、業務用にも利用可...
要約 〔要約〕小玉スイカ‘姫しずか’は、果皮が硬く物理的な耐裂果性を有する。このため、機械選果が可能で、輸送性も高い。果肉も硬く崩れにくいため、日持ちが良く、業務用にも利用可能である。 キーワード 小玉...
要約 軟X線を照射した花粉で授粉することにより、普通スイカ(2倍体)を種なし果実にする方法を開発した。実用的な照射線量は800Gyである。成熟日数及び果実品質は通常の授粉によって得られるスイカと同等であ...
要約 DNA多型(RAPD)を用いてスイカ連鎖地図を作成した。果皮模様および果肉色に関する遺伝子の連鎖地図上の位置が定められた。 背景・ねらい DNA多型に基づいて作成される連鎖地図の利用は育種の...
要約 スイカの子葉展開期に3~6mMのSTS(チオ硫酸銀)を散布すると多雌花性系統ほど第1雌花着生節位が低くなる。この性質を利用すると定植期(5~6葉期)までに実生集団から多雌花性系統を効率よく選抜することが...