ニホンナシ「あきづき」および「王秋」の果肉障害対策マニュアル
要約 ニホンナシ「あきづき」および「王秋」で発生するコルク状果肉障害および水浸状果肉障害について、発生要因や対策技術を解説し、生産現場で果肉障害の発生を低減させるために活用する技術マニュアルである。...
要約 冬季に窒素肥料を施用するとニホンナシの開花率が低下する。多くの施肥基準では冬季に基肥を施用する施肥体系になっており、施肥基準を見直す必要が...
要約 日本ナシ「豊水」は有機配合肥料区に比べ肥効調節型肥料区は収量が多く、果実品質も優れ、年1回施肥や年間窒素投入量を削減するなど、施肥作業の省力化が可能となり、環境への負荷も軽減できる。 キーワード...
要約 日本ナシ「幸水」の地上部新生器官における窒素吸収量は、満開期から収穫期にかけて、ほぼ直線的に増加する。この特性に基づき、総窒素施肥量の3割を果実肥大期に追肥することにより、現在の基準である基肥...
リンゴ黒点病の病原菌Mycosphaerella pomiの新宿主ニホンナシと伝染源としての役割
要約 リンゴ黒点病の病原菌Mycosphaerella pomiの宿主として、新たにニホンナシを確認した。ニホンナシも伝染源として重要であることを明らかにした。 背景・ねらい 青森県県南地方ではリンゴ黒点病が多発してお...
要約 日本なしのマンガン欠乏は陽イオン交換容量の低い土壌条件で発生が多い。改善対策として、葉が展開した6月に10~14日間隔で2回の0.2%硫酸マンガン溶液の葉面散布及び11月下旬以降の冬期間にマンガン資材(可...
要約 日本なし「幸水」の地上部新生部分(新梢、葉、果実)における生育量、窒素吸収量は、「ゴールド二十世紀」に比較して少ない。また、「幸水」は新梢葉や果実への窒素分配が多く、果実肥大中期の窒素吸収割合...
ベンジルアミノプリンによる日本なし「豊水」のみつ症発生抑制効果
要約 日本なし「豊水」に対する、満開5日後、100mg/Lベンジルアミノプリンの花器への散布は、果実品質に影響することなく、みつ症の発生を抑制する。 背景・ねらい 日本なし「豊水」は品質の高い品種であるが、商...