受粉用昆虫マルハナバチは近紫外線除去フィルム被覆下でも利用できる
要約 近紫外線を全く透過させないハウス内でも、一般農ビフィルム下と同様に受粉用昆虫のマルハナバチは受粉活動をする。 背景・ねらい 平成3年12月に試験用として導入されたマルハナバチ(Bombus terrestris)は...
要約 マルハナバチはリンゴの訪花昆虫として使用でき、ミツバチより安全に、マメコバチより巣の管理が容易に行える。授粉可能面積は、巣箱1箱で半径40m、ほぼ50a程度可能である。 背景・ねらい リンゴの授粉用昆...
要約 ビニールハウスにおける夏秋トマト栽培においてマルハナバチ利用の効果を明らかにした。マルハナバチによって受粉したトマトは着果率が高く、ホルモン処理に比べて空洞果が少なくなり、容積の割に重く充実度...
オルマルハナバチによるリンドウ花弁の被害とモニタリング用トラップの開発
要約 リンドウの花弁基部に小孔をあけるのは、オオマルハナバチであることが判明した。オオマルハナバチのモニタリング用トラップとして、geraniol、anetholeおよびeugenolは有効な誘引剤である。また、捕獲数が...