要約 13℃2週間の根域低温処理は、蒸散を持続的に抑制するとともに、葉面積拡大及び乾物生産を顕著に減少させる。その程度は低湿度条件でより大きい。 キーワード 吸水、根域温度、水稲、成長 背景・ねらい 水田の...
要約 恒温深水処理での障害不稔発生に基づき、幼穂の発育ステージを示す有効積算気温ごとに冷却量に対する偏回帰係数を求め、重回帰モデルを作成すると、耐冷性の異なる品種の障害不稔割合も予測することができる...
要約 最も冷温感受性の高い穂ばらみ期に根圏部を加温すると、障害型不稔の発生程度が減少する。 キーワード 水稲、穂ばらみ期、障害型不稔、根圏部加温 背景・ねらい 平成5年の大冷害により東北の稲作は大被害を...
要約 界面活性剤であるSDS(ラウリル硫酸ナトリウム)1%溶液50mlを、湿潤水田土壌20gに加え、105度Cで2時間静置後、遠心操作(3000回転、10分)を行い、得られた抽出液を希釈して、吸光度(280nm)を求めることにより、...
要約 水稲催芽種子に過酸化石灰を被覆して3日間摂氏20~25度の温度処理を行った後に土中播種すると、被覆当日播種あるいは摂氏10度処理後の播種に比較して出芽速度、出芽率が高まり、土中出芽性が向上する。 背景...