要約 黒ボク土畑への40t/haまでの木炭施用は、土壌表面からの温室効果ガス発生量に影響を及ぼさない。大気中の二酸化炭素に由来する木炭中の炭素は分解し...
要約 黒ボク土・多湿黒ボク土で簡易耕を行うと、土壌硬度・固相率が上昇、気相率は低 下する。スィートコーンやてんさいで増収、小麦は同等の収量、豆類は減収する危険性が ある。秋まき小麦の簡易耕では残渣処理...
要約 てんさいの黒根病抵抗性を高い精度と再現性で検定できる圃場検定法を確立した。 最適検定条件は、灌水多湿土壌処理を根部肥大始め 2~3 週間後の 7 月初旬頃から開始し、処 理期間を 30~35 日間とするこ...
土壌生息菌 Pythium oligandrum耐病性誘導物質の特性
要約 Pythium oligandrum から抽出した細胞壁タンパク質画分(CWP)は、テンサイおよび 小麦に対して耐病性誘導活性を有し、植物体の抵抗性関連酵素の活性増強や細胞壁への キーワード Pythium oligandrum、耐病性...
土壌生息菌Pythium oligandrumの耐病性誘導物質の特性
要約 Pythium oligandrum から抽出した細胞壁タンパク質画分(CWP)は、テンサイおよび小麦に対して耐病性誘導活性を有し、植物体の抵抗性関連酵素の活性増強や細胞壁へのフェノール物質(主にフェルラ酸)の沈着を...
要約 CaO換算で40kg/10a程度の石灰質資材を作条施用すると、低pH土壌における根近傍のpH上昇をもたらし、石灰欠乏症状が改善されて収量が増加する。 背景・ねらい pH5.5以下の圃場では土壌診断基準値以上にpHを矯...
寒地における主要畑作物残渣窒素の後作物へのフローと土壌ストック形成
要約