ナシ「幸水」の萎縮病軽症樹に対する土壌改良による樹勢低下の軽減効果
要約 粘質な水田転換ナシ園において、主幹周囲へ土壌改良資材を混合する部分深耕は、土壌物理性の向上等により、100cm以上の枝発生や着果を促し、樹勢低下の軽減に有効である。混合する土壌改良資材は腐植酸資材...
要約 グリーンアスパラガスにおいて、紙筒またはセル成型ポットに4月上旬に播種した苗を5月中~下旬にポリフィルムマルチを施した本畑に直接定植することで、慣行の仮植1年養成苗を掘り上げ定植するより、播種2年...
要約 遮根シートを利用し根域制限育苗を2年間行ったリンゴのわい化栽培苗木では、短果枝の着生が良好で、生産性の高い大苗が育成できる。また定植後、低樹高化が可能で、生産効率が高まり、早期多収性を示す。 背...
ゼンマイ山採り小株養成時の遮光及び堆肥多投の初期収量への効果
要約 ゼンマイ山採り小株の株養成には、遮光が生育に及ぼす効果は高く、遮光率30~50%では無遮光と比べ、3年養成株の収量はおよそ2倍増加する。また、堆肥の投入量が10a当たり4t以上で、生育促進効果が認め...
リンゴ園の早期成園化のためのポット養成苗利用による大苗移植栽培法
要約 リンゴ園の早期成園化手法として、ポット養成の2~3年育苗を定植することにより、定植当年から結実が見られ、単年度収支が償われる年限の短縮化が図られる。 背景・ねらい これまでのわい化栽培では、植栽後...