要約 圃場内外への天敵温存植物の植栽と天敵に悪影響の少ない殺虫剤の選択によって土着天敵の定着や増殖を促すことにより、薬剤抵抗性を発達させて難防除害虫となっているアザミウマ類やハダニ類等を安定的に管理...
チャバネアオカメムシ集合フェロモンには餌を求めて移動中のクサギカメムシ成虫が誘引される
要約 チャバネアオカメムシ集合フェロモントラップには、栄養蓄積と卵巣発育が劣り、餌を求めて移動中のクサギカメムシ成虫が誘引される。 キーワード チャバネアオカメムシ集合フェロモン、クサギカメムシ、栄養...
要約 コヒメハナカメムシは、ナミハダニを餌として飼育すると発育率が高く、未成熟および成虫ステージのいずれでも高い捕食能力を示す。 キーワード ハナカメムシ類、ナミハダニ、捕食性昆虫天敵 背景・ねらい ...
要約 キイチゴの「ボイソンベリー」「インディアンサマー」は早生で品質良好であるが、収量が少ない。「マートン」「バイオチーフ」は多収であるが、収穫後半が梅雨期に入るので完熟前に収穫した方が良い。いずれ...
要約 リンゴ果実はクサギカメムシ成虫の栄養源として、他の餌植物よりも不十分であるが、卵巣発育の餌としては有効である。これによって、クサギカメムシ成虫は好適な餌が少ない春期に、リンゴ果実を繁殖のための...
要約 りんごのアブラゼミとクサギカメムシによる果実被害は外観の吸害痕の有無及び果実内の吸害部の果肉の観察により判別できる。 背景・ねらい りんご果実を吸害する害虫は数種あるが、近年増加傾向にあるカメム...
要約 りんごの主要りん翅目害虫6種を対象とした混合性フェロモン剤を、成虫発生初期に10a当たり200本程度を広範囲に設置することで、年間の殺虫剤散布回数の削減が可能である。 背景・ねらい 安全・安心・健康的...