小規模ソーラーポンプ水源システムのICTを活用した遠隔監視システムの構築手順
要約 傾斜地果樹園への点滴かんがい導入などの際に貯留雨水などの小規模な水源を利用するためのソーラーポンプシステムに、システム障害を24時間以内に発見するためにポンプの運転状況を遠隔で監視するシステムを...
要約 評価グリッド法を用いたマルドリ方式利用生産者のマルドリ方式評価要因の見える化で明らかになった本技術の利点は、果実収量や品質の向上、労働負荷の軽減であり、一方課題点は不適切な設備設置や利用上のト...
要約 主に短梢せん定ブドウを対象とした果実保護ネットは、棚下で簡易に設置できるため、脚立や踏み台などが不要な果実の防鳥獣資材である。本資材により、鳥獣害対策にかかる作業の省力・安全化ならびに高い防鳥...
要約 トマト個体群落内の光の減衰率は、閉じた群落では同一品種において栽植密度や草丈により異なることはないが、傾斜地では平地よりも光減衰率の小さい場合がある。受光特性の違いは1日のうちの特定時刻の個葉...
グラウンドカバープランツとしてのイブキジャコウソウによる農地法面の植生管理
要約 イブキジャコウソウは、4月下旬以降の萌芽した枝を挿し穂に用いて容易に繁殖が可能であり、定植当年の秋及び翌年秋の被覆度はそれぞれ約60%、80%と被覆能力が高い。 キーワード グラウンドカバープランツ...
要約 傾斜地茶園でもトートリルア剤(商品名:ハマキコン-N)を、周囲5.4mに250本/10a、その内側は150本/10aの割合で処理するとチャノコカクモンハマキ雄成虫に対して交信かく乱作用を示し、チャノコカクモンハマ...
要約 溶接金網と動物侵入防止ネットを併用した簡易物理柵は、ニホンジカに対する侵入防止効果が高い。 キーワード ニホンジカ、溶接金網、ネット、物理柵 背景・ねらい 滋賀県のニホンジカによる農作物被害発生地...
傾斜ハウス及び傾斜地対応型養液供給システムによる夏秋トマト栽培体系
要約 通常ハウスの建設が困難な傾斜地で、均一な給液により畝間の収量差を解消した養液供給システムを構築し、傾斜ハウスを利用した夏秋トマト栽培体系を開発した結果、慣行雨よけ栽培に比べ、殺虫剤使用量が削減...
傾斜ハウス及び傾斜地対応型養液供給システムによる夏秋トマト栽培体系
要約 通常ハウスの建設が困難な傾斜地で、均一な給液により畝間の収量差を解消した養液供給システムを構築し、傾斜ハウスを利用した夏秋トマト栽培体系を開発した結果、慣行雨よけ栽培に比べ、殺虫剤使用量が削減...
要約 クワシロカイガラムシの茶園内での分布は、茶園周縁部に偏る傾向がある。これは、茶園の樹冠内湿度が内側部で高いことによるクワシロカイガラムシ卵のふ化率の低下が一因と推定される。 背景・ねらい クワシ...
傾斜ハウス及び傾斜地対応型養液供給システムによる夏秋トマト栽培体系
要約 通常ハウスの建設が困難な傾斜地で、均一な給液により畝間の収量差を解消した養液供給システムを構築し、傾斜ハウスを利用した夏秋トマト栽培体系を開発した結果、慣行雨よけ栽培に比べ、殺虫剤使用量が削減...
要約 新規性フェロモン剤(トートリルア剤)はチャハマキ雄成虫に対し、交信かく乱作用を示し、雌成虫との交尾阻害効果により、チャハマキ幼虫の密度を低下させる。その効果は化学合成農薬による慣行防除と同等以...
佐賀県のナシ団地における交信攪乱フェロモン剤(コンフューザー)を利用したナシヒメシンクイに対するナシ防除回数削減
要約 九州地方のハウス幸水及びトンネル幸水においても、交信攪乱フェロモン剤(コンフューザー)を設置することにより、農薬の散布回数を削減してもナシヒメシンクイの被害を抑えることが可能である。また、団地...
ボーベリア・ブロンニアティ剤連年処理による果樹カミキリムシ類の防除
要約 カンキツのゴマダラカミキリおよびイチジクのキボシカミキリに対して、天敵微生物資材のボーベリア・ブロンニアティ剤を露地圃場において2~3年連続処理すると、高い防除効果が得られる。 キーワード ボーベ...
傾斜地ナシ園における合成性フェロモン剤によるナシヒメシンクイの防除
要約 傾斜地ナシ園におけるナシヒメシンクイを対象とした交信攪乱による防除は,合成性フェロモン剤を広域かつ園地の傾斜上方とその周縁に重点的に設置すると十分な効果が得られ,殺虫剤の散布回数が削減できる。大...
要約 ナシ害虫防除において、複合交信攪乱剤(コンフューザーP)を基幹防除剤として使用すると、化学合成殺虫剤は慣行の防除回数より3~4回減ずることができる。なお、ナシヒメシンクイの多いほ場は第3あるいは第4...
要約 樹園地の下草管理に適した草種として、テラス面ではヘアリーベッチ、ナギナタガヤ、法面では改良型日本シバ‘みやこ’、セントオーガスティン 、イワダレソウ、ウェデリアが有効である。 背景・ねらい
高...
産業用無人ヘリコプター利用によるかんきつのアブラムシ類、ゴマダラカミキリの薬剤防除
要約 産業用無人ヘリコプターによる高濃度少量散布は、かんきつのアブラムシ類とゴマダラカミキリに対して、高い防除効果が期待でき、特に傾斜地園での省力防除手段として有力である。アブラムシ類に対してはイミ...
温州ミカンのシートマルチ栽培によるチャノキイロアザミウマの効率的防除法
要約 温州ミカンを6月~11月まで光反射シートによりマルチ栽培すると、チャノキイロアザミウマの被害が軽減できる。なお、激発地帯ではマルチ処理と温州ミカンへの飛来源のイヌマキ防除を組み合わせると効果が高...
要約 急傾斜カンキツ園の防除作業における無人ヘリコプターの利用は、夏季の作業でみると、手散布に比べ作業能率が高まり、身体負担が非常に軽減された。年間の防除作業のうち、無人ヘリコプターの既登録薬剤のみ...