交信かく乱剤を設置したモモ圃場におけるモモハモグリガの発生消長調査法
要約 交信かく乱剤を設置したモモ圃場において、交信かく乱剤のディスペンサー5本を性フェロモントラップの誘引源に使用することでモモハモグリガのオス成虫の発生消長を把握できる。この時、誘引源として用いる...
斑点米カメムシ、アカスジカスミカメの持続性合成フェロモン剤の開発
要約 アカスジカスミカメのフェロモン成分の化合物をポリエチレンチューブに充填したチューブ製剤は、合成フェロモン剤としておよそ1ヶ月間アカスジカスミカメの雄成虫を誘引することができる。 キーワード アカ...
要約 アスパラガスの半促成長期どり栽培において、ハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウおよびオオタバコガに対する交信攪乱フェロモン剤をハウス圃場および圃場周辺部に幼虫の発生前から設置すると、これら害虫の...
要約 これまで、ネギコガは休眠性が無いと考えられており北日本での加害生態については不明であったが、ネギコガは休眠性を有し、岩手県においては成虫態で越冬している可能性が高いことが明らかとなった。 背景...
要約 ネギコガは休眠性を有し、岩手県では成虫態で越冬している可能性が高いことが明らかとなった。そのため既知の発育零点、有効積算温度による発生予察から適期防除が可能となり、ネギについては年間3~4回の農...
要約 人工飼料を用いて増殖したヨトウガの卵を餌としたタマゴバチの増殖計画を作成した。輸入タマゴバチ製剤をてんさいほ場に600カプセル/1ha(羽化した雌成虫数で338000頭/1ha相当数)を2週間間隔で2回放飼する...