品種特性データの操作性が向上した系譜図作成ソフトウェア;EvoTree PLUS
要約 系譜図自動作成ソフトウェア;EvoTreeを多種類の品種特性データ(文字列・数値)に対応できるデータ構造へ改変し、データの操作性・汎用性を高めた。改良したEvoTree PLUSはマニュアル・作物系譜データ等と共に...
アシグロハモグリバエの発生生態とてんさいを主対象にした防除対策
要約 北海道の施設内、露地てんさいほ場におけるアシグロハモグリバエの発生生態、本種に対する効果的薬剤を明らかにした。てんさいでは、7月中旬~8月上旬を重点時期として、昆虫成長制御剤による防除を行うこと...
要約 小麦、大豆、菜豆、ばれいしょ、てんさい、たまねぎの主要な病害虫に対しドリフト低減ノズルを用いた際の防除効果は慣行ノズルによる防除効果とほぼ同等である。 キーワード ドリフト低減ノズル、病害虫、防...
要約 2008年夏北海道内の広域においてダイズやニンジンなど多種類の作物を加害する見慣れないチョウ目幼虫が多発生しました。羽化させた成虫を詳細に調べたところ、これまでわが国では害虫としての記録がないヘリ...
要約 発生推移に年次間差が大きいテンサイ褐斑病のモニタリング開始時期は、6~7 月の感染好適日数から決定できる。 キーワード テンサイ、褐斑病、モニタリング 背景・ねらい テンサイ褐斑病の初発時期と初発に関...
要約 ジャガイモ疫病,テンサイ褐斑病に対して,100l/10aと同程度の効果を示す薬剤散布量は80l/10a(20%減量散布)で,てんさいに対するヨトウガ,コムギ赤さび病では60l/10a(40%減量散布)である。減量散布は100l/10a...
要約 品種候補として期待されるテンサイ褐斑病抵抗性“強”系統を用いて,薬剤散布法を検討したところ,抵抗性“弱”品種に比べ,薬剤散布開始時期の遅延および薬剤散布間隔の延長ができるので,散布回数は,1~2回...
要約 連作および短期輪作では、各作物とも土壌病害虫の発生に伴って収量低下が認められる。収量の長期変動パタ-ンは作物によって異なるが、いずれも4年以上の長期輪作より低収で推移する。根菜類、麦類、豆類を...
てんさいのテンサイモグリハナバエと小麦のムギクロハモグリバエの被害許容水準
要約 てんさいおよび小麦(春まき小麦、秋まき小麦)に対して行った切葉試験により、てんさいのテンサイモグリハナバエおよび小麦のムギクロハモグリバエに対する被害許容水準を設定した。 背景・ねらい 畑作物の減...
要約 人工飼料を用いて増殖したヨトウガの卵を餌としたタマゴバチの増殖計画を作成した。輸入タマゴバチ製剤をてんさいほ場に600カプセル/1ha(羽化した雌成虫数で338000頭/1ha相当数)を2週間間隔で2回放飼する...
てんさいのヨトウガ第2世代に対する防除時期決定のためのモニタリング法
要約 てんさいのヨトウガ第2世代の防除時期は、50株調査で被害株率が50%に到達したときである。また、その防除時期を決定するための調査期間は、8℃を発育下限温度とした4月1日からの有効積算温度で1050~1300日...