米麦二毛作地域向けの病害虫複合抵抗性・極良食味水稲新品種「むさしの13号」
要約 水稲「むさしの13号」は、埼玉県では中生の晩に属する粳種である。縞葉枯病抵抗性、ツマグロヨコバイ抵抗性を有し、かつ「コシヒカリ」並の極良食味である。 キーワード 縞葉枯病、ツマグロヨコバイ、良食味...
要約 水稲ロングマット水耕育苗において種子温湯浸漬(60℃15分)による種子消毒は、根に対する伸張阻害がなく、イネシンガレセンチュウおよびイネもみ枯細菌病に対する防除効果も高いことから、本育苗法に有効な...
要約 種もみを予め予浸水槽で暖め、殺菌水槽に投入すると、殺菌に必要な温度確保が容易である。装置の1回当たりの最大温湯処理能力は80kgであり、主要な種子伝染性病害虫に防除効果が認められることから、大規模...
要約 催芽器を改良した温湯処理器による温湯浸漬処理(60℃、10~15分間)は、いもち病、もみ枯細菌病、イネシンガレセンチュウ防除に有効である。 背景・ねらい 化学農薬による水稲の種子消毒は、一部の病害に対...
もみ枯れ細菌病菌および苗立枯細菌病菌による水稲種子の汚染検定に基づく育苗期の細菌病類多発の危険性を予測する方法
要約 各生産地域および品種毎の水稲種子を、採種農家別にロットとして少量ずつサンプリングし、育苗試験と識別培地によってもみ枯細菌病菌または苗立枯細菌病菌による汚染種子混入の有無を判定する。平年における...
緩効性肥料の基肥施用によるイネもみ枯細菌病の穂枯れ症発生増加と被害軽減法
要約 緩効性肥料の基肥施肥栽培では、慣行施肥栽培に比べ、本田期におけるもみ枯細菌病によるもみ枯れの発生が増加する。しかし、緩効性肥料の基肥N量を減肥すると減肥しない場合に比べ発病は低下する。 背景・ね...
要約 ペフラゾエート水和剤の吹き付け種子を,MEP乳剤 1,000倍とオキソリニック酸剤 800倍に混合した薬液に浸種をかねて 72時間浸漬することにより,ばか苗病,もみ枯細菌病およびイネシンガレセンチュウの同時防除...