要約 ブロアなどを用い大玉トマト花房に送風することで実用的な着果促進が可能である。夏秋トマト栽培における本方法での労働時間は、慣行方法のホルモン処理とほぼ同等である。 キーワード 大玉トマト、着果促進...
南九州地域におけるパプリカの早熟栽培に適する品種及び播種・定植期
要約 早熟栽培におけるパプリカの大果系品種は、赤色果が「スペシャル」、黄色果では「フィエスタ」が適する。5月から多収を得る播種期は12月中旬、定植期は2月中旬である。 キーワード パプリカ、早熟栽培、品種...
要約 大果系パプリカの多収のための植え付け株数は、10アール当たり3,700株程度とし、主枝2本仕立てで垂直に誘引し、着果開始節は主枝2節とする。主枝着果を基本とし、主枝に着果しない節はその側枝の第1節に着果...
養液栽培トマトの低段密植による周年生産システムにおける不織布培地
要約 水耕トマトの低段密植栽培において、従来から利用してきたロックウールスラブに代わり得る培地は不織布と防根透水シートを組み合わせたものがよく、トマトの生育、収量、品質がロックウールスラブに比べて優...