飼料用トウモロコシの新たなカリ減肥指針「土壌養分活用型カリ施肥管理」
要約 飼料用トウモロコシ栽培において、カリ施肥が不要と判定される交換性カリの基準値を従来値よりも大幅に引き下げた36mg/100gとし、低カリ肥沃度条件におけるカリ施肥量を10kg/10aに抑える施肥管理により、目...
飼料畑二毛作における放射性セシウム移行を抑制するための土壌交換性カリ含量
要約 牛ふん堆肥を連用し、窒素単肥とした飼料用トウモロコシ-イタリアンライグラス二毛作栽培体系において、飼料のミネラルバランスを悪化させずに放射性セシウムの移行を抑制できる栽培後土壌の交換性カリ含量...
飼料用イネにおける放射性セシウム濃度に及ぼす養分管理と刈り取り高さの影響
要約 牛ふん堆肥の継続的な施用によりカリ施用効果が得られ、飼料用イネの放射性セシウム(Cs)濃度の抑制に有効である。一方、窒素肥料の多肥は放射性Cs濃度を高める傾向がある。放射性Cs濃度は株元に近いほど高く...
堆肥の継続的な施用は飼料用トウモロコシの放射性セシウム低減に有効である
要約 堆肥を1作あたり3t/10a程度継続的に施用することにより、土壌からの飼料用トウモロコシへの放射性セシウムの移行を、施用しない場合に比べ40%程度抑制できる。原発事故当年において、土壌からトウモロコシへ...
要約 草地造成の際は、基肥に発酵鶏ふんペレットをN換算4kg/10a施用し、播種を1番刈以降に行う。雑草草丈が20~30cmの時期に初回掃除刈を行う。維持段階では秋に腐熟堆肥4t/10a及び熔燐30kg/10aを施用する。飼...
要約 フタテンチビヨコバイは、イネの芽出し苗を用いて累代飼育が可能である。累代飼育虫を用いて、播種後6日目のトウモロコシ幼苗に成虫を放飼して草丈伸長量とワラビー萎縮症の病徴スコアを測定することによっ...
要約 たい肥、スラリー、尿の肥料養分含量に基準肥効率および品質・施用時期別の補正係数 を乗じて化学肥料に換算し、圃場に必要な養分量をふん尿主体で施用した不足分を化学肥料で補 填する。環境保全のため秋の...
ハクサイ根こぶ病抵抗性個体を選抜可能なマイクロサテライトマ−カ−
要約 開発したハクサイ根こぶ病抵抗性遺伝子座に連鎖したマイクロサテライトマーカー2種類は異なる病原菌レースに対応しており、抵抗性個体を効率的に選抜することに利用できる。 キーワード マイクロサテライト...
要約 着雌穂節上部および下部での稈の曲げ抵抗を測定し、下部と比較して上部での曲げ抵抗が大きいことを指標として、着雌穂節の直上部での折損に対する抵抗性の強い自殖系統を選抜することができる。九州農業試験...
要約 着雌穂節上部および下部での稈の曲げ抵抗測定し、下部と比較して上部での曲げ抵抗が小さいことを指標として、自殖系統の着雌穂節の直上部での折損に対する抵抗性を検定することができる。 背景・ねらい 暖地...