土地、労働生産性ともに高いダイコン-サツマイモ畦連続使用有機栽培体系
要約 南九州地域を対象としたダイコン-サツマイモ畦連続使用有機栽培体系は、サツマイモ、ダイコンとも地域平均収量以上の生産量が得られる。本体系のサツマイモ作は単作の慣行より土地生産性が52%、労働生産性が...
要約 草地造成の際は、基肥に発酵鶏ふんペレットをN換算4kg/10a施用し、播種を1番刈以降に行う。雑草草丈が20~30cmの時期に初回掃除刈を行う。維持段階では秋に腐熟堆肥4t/10a及び熔燐30kg/10aを施用する。飼...
要約 有機栽培たまねぎで収量確保と病虫害軽減を可能とする生産安定化技術(適品種と作型、有機物の施用法および混和法,手押し除草機の効果)と土壌化学性の目標値を検討して栽培モデルを提案する。 キーワード ...
水稲湛水直播栽培におけるSU剤抵抗性コナギに対する有効な除草剤
要約 水稲湛水直播栽培におけるSU剤抵抗性コナギの防除には、初期剤、一発処理剤ともにピラゾレート、ペントキサゾン含有剤など数種除草剤が有効である。フェントラザミド含有剤は、コナギの葉齢が1葉期程度であ...
広島県におけるスルホニルウレア系除草剤抵抗性イヌホタルイの出現と数種除草剤の適用性
要約 広島県内の水田において、スルホニルウレア系除草剤抵抗性イヌホタルイの発生を確認した。抵抗性イヌホタルイに対する除草剤の効果は、比較的気温が高い5月下旬の処理では、ベンゾビシクロン含有剤が最も高...
要約 トリフルラリンおよびチフェンスルフロンメチル除草剤に対する低感受性スズメノテッポウの発生が福岡県下で確認された。この除草剤低感受性スズメノテッポウに対しては、ペンディメタリン・リニュロン・ベン...
東北地域におけるスルホニルウレア系除草剤抵抗性水田雑草の確認状況
要約 水田雑草のスルホニルウレア系除草剤抵抗性バイオタイプの確認事例は、2003年までに東北6県で514件に及び、イヌホタルイとアゼナ類では東北全県に及ぶ。抵抗性バイオタイプは4割以上の市町村で確認され、直...
育苗箱播種を組み込んだ水稲葉いもち圃場抵抗性検定法の改善および発病促進
要約 検定する系統を育苗箱に播種し、それを圃場に設置する方法で、天候に左右されずに作業ができ、作業改善にもなった。防風・遮光ネットの設置、スプリンクラーによる散水、罹病葉の散布により気象条件に左右さ...