シクラメン、ポインセチアの順化処理による低温下日持ち性の向上
要約 シクラメン及びポインセチアの低温下の日持ち性を向上させる技術として、出荷前に2週間程度、昼温10℃、夜温5℃で順化することにより、0℃一定の温度条件下でシクラメンは40日以上、ポインセチアでも5日間...
要約 蛍光灯下でシクラメンを観賞する場合、20℃あるいは15℃よりも10℃で観賞した方がはるかに品質保持期間が長くなる。また、2000lxで観賞する方が700lx以下よりも品質保持期間が長くなる。 キーワード シクラメン...
要約 出荷3週間前からの炭酸ガス施用により、シクラメンの観賞時における日持ち性を改善することができる。 背景・ねらい 観葉植物をはじめ、花を観賞の主体とする鉢花でも、観賞時の葉色低下あるいは黄化葉の...
要約 シクラメンに対する鮮度保持剤(STS剤)の葉面散布により、萎凋花の発生及び花弁の退色が抑制され、観賞持続性が向上する。 背景・ねらい シクラメンは、消費者が長期間観賞できることが商品として重要であ...
要約 切り花用品種には切り花専用品種の‘シュニットホイヤー’と鉢物用品種の‘ビクトリア’が適している。花茎基部切り戻し処理により花持ちが向上するが、‘シュニットホイヤー’は効果が低い。両品種とも密植に耐え...
鉢花シクラメンの観賞時の日持ち性向上のための出荷前施肥管理方法
要約 出荷前施肥の濃度を施肥の前歴に応じて変えることが、シクラメンの観賞時の日持ち性向上にとって有効である。低濃度管理の場合は出荷前施肥濃度を150ppm程度に高め、高濃度管理の場合は75ppm以下に下げると...