タイトル | ナミハダニ休眠雌成虫を除去する揺動噴射式果実洗浄機 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2005~2007 |
研究担当者 |
宮崎昌宏 齋藤秀文 小林恭 関正裕 長坂善禎 建石邦夫 下田武志 小堀陽一 高辻豊二 中村ゆり |
発行年度 | 2006 |
要約 | 開発した洗浄機は、果実の凹部に高速気流と微粒子水の混合流を揺動噴射するバッチ式洗浄機である。ナミハダニ休眠雌成虫を除去する打力で隙間なく噴射するため、慣行作業と同等以上にハダニを除去でき、処理能率も高い。 |
キーワード | 揺動噴射式果実洗浄機、輸出用リンゴ、ナミハダニ休眠雌成虫、バッチ式 |
背景・ねらい | 近年、わが国のリンゴ果実は経済発展が続くアジア諸国への輸出が急増しているが、ハダニ類の付着が植物検疫とともに外観品質で問題になっている。一方、ハダニ類は増殖率が高く、栽培中の薬剤散布で完全に防除することは困難であるため、輸出用果実は一果ずつエアガンを用いた手作業で処理されており多くの時間を要している。そこで、低コストで効率的にナミハダニ雌成虫を除去する洗浄機を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 出荷調整 植物検疫 低コスト 防除 薬剤 輸出 りんご |