ばれいしょ「インカのめざめ」から芽条変異した新品種候補「北海98号」

タイトル ばれいしょ「インカのめざめ」から芽条変異した新品種候補「北海98号」
担当機関 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター
研究期間 2001~2006
研究担当者 向島信洋
小林 晃
森 元幸
津田昌吾
高田明子
発行年度 2006
要約 ばれいしょ「北海98号」は、カロテノイド系色素を含み、橙肉でナッツ風味がある美味しい2倍体品種「インカのめざめ」の芽条変異系統で、茎色は紫、いもの皮色が赤で「インカのめざめ」とは異なる外観を呈する。
キーワード バレイショ、ジャガイモ、カロテノイド、橙肉、赤皮、芽条変異
背景・ねらい ばれいしょ「インカのめざめ」は、カロテノイド系色素を含み、橙肉でナッツ風味がある美味しいカラフルポテト品種として多くのマスコミ等に注目され、一般の消費者にも極良食味としてイメージが定着しつつあるが、その流通量はまだまだ少ない。
ばれいしょでは赤皮黄肉の「アンデス赤」など特徴的な外観を有する品種を利用した地域おこしの例もある。特徴的な外観と食味を有する橙肉品種のバリエーションをさらに広げることは消費者の購買意欲を高め、カラフルポテトのより一層の需要拡大につながる。
そのために、「インカのめざめ」から皮色が赤く変異した「北海98号」の品種登録を行う。
成果の内容・特徴
  1. 「北海98号」は、平成13年に橙肉で良食味の2倍体品種「インカのめざめ」の増殖圃場で発見された、皮色が赤色に変異した「インカのめざめ」の芽条変異系統である。
  2. 茎色は紫、いもの皮色は赤で「インカのめざめ」とは異なる外観を呈している(表1、図1)。
  3. 茎色と皮色以外の塊茎特性および調理特性、生育特性、収量性は「インカのめざめ」と変わらない。カロテノイド系色素を含み、橙肉でナッツ風味があり、食味は良好である(表1、表2、表3、図1)。
成果の活用面・留意点
  1. 橙肉、ナッツ風味を生かした調理・加工ができる。
  2. 特有の外観および肉色から産直販売にも向く。
図表1 213738-1.jpg
図表2 213738-2.jpg
図表3 213738-3.jpg
図表4 213738-4.jpg
カテゴリ 加工 需要拡大 新品種 ばれいしょ 品種 良食味

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