タイトル | 製粉性と製めん適性の優れる日本めん用硬質小麦新品種「ふくはるか」 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 近畿中国四国農業研究センター |
研究期間 | 1997~2008 |
研究担当者 |
髙山敏之 甲斐由美 高田兼則 石川直幸 谷中美貴子 長嶺敬 田谷省三 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 小麦「ふくはるか」は温暖地・暖地に適する早生・短稈の硬質小麦で、小麦粉の粒度が大きいため製粉しやすく、また製粉歩留も高い。やや低アミロースで、生地物性が適度に強く、粉の色が明るく黄色みを帯びており、そうめんやうどんに適する。 |
キーワード | コムギ、品種、硬質、製粉、めん用、そうめん |
背景・ねらい | 近畿中国四国地域は手延そうめんの生産量が全国の7割を占めるが、そうめんには輸入小麦が使われており、地元の小麦はほとんど使われていない。消費者の地元産志向の高まりを背景にして、地元産小麦を使ったそうめんの商品化も試みられているが、当地域の主要小麦品種は製めん適性が不十分でそうめん用には使いにくく、また製粉性(ふるい抜け)も良くない。そこで、単独で容易に製粉でき、そうめんをはじめとする日本めんに適した早生・短稈品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
カテゴリ | 育種 うどんこ病 小麦 栽培条件 新品種 抵抗性 品種 |