タイトル | 低糖・低でん粉の調理用カンショ新品種「オキコガネ」 |
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担当機関 | (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 1985~2003 |
研究担当者 |
吉永 優 甲斐由美 片山健二 境 哲文 外山 潤 山川 理 中澤芳則 熊谷 亨 小巻克巳 |
発行年度 | 2003 |
要約 | カンショ「オキコガネ」は、蒸しいものブリックスが低く、かつでん粉含量が低いという特徴を持つ。多収で、いもの形状および外観も優れるため、調理素材として幅広く利用できる。 |
キーワード | サツマイモ、低糖、低でん粉、調理 |
背景・ねらい | カンショの用途拡大を図るため、バレイショのように幅広い料理に利用できる新しいタイプのカンショ品種の開発が求められている。昭和61年に育成した、β-アミラーゼ活性を欠く低糖の加工用品種「サツマヒカリ」は、でん粉歩留が一般の青果用品種並みであったため、乾燥フレークやグラニュールなどの一次加工製品への利用が主であり、広く普及するに至らなかった。そこで、低糖かつ低でん粉で、蒸しいもの特性がバレイショに近く、いもの形状や揃いなどの加工適性が優れた品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 加工 加工適性 かんしょ 乾燥 新品種 抵抗性 ばれいしょ 品種 防除 良食味 |