タイトル | ポリフィルム被覆を行った露地野菜栽培圃場からの一酸化二窒素排出量の評価 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2009~2014 |
研究担当者 |
西村誠一 駒田充生 建部雅子 高橋茂 米村正一郎 唐澤敏彦 佐藤文生 加藤直人 |
発行年度 | 2014 |
要約 | 夏期の施肥後のポリフィルム被覆を導入した露地野菜栽培圃場においては、約1カ月間のポリフィルム被覆期間中に、年間総排出量の40%以上の一酸化二窒素が大気中に排出される。 |
キーワード | 太陽熱処理、一酸化二窒素、ポリフィルム、年間総排出量、露地野菜 |
背景・ねらい | 夏期の作付け前に施肥と同時にポリエチレンフィルムによる被覆(ポリフィルム被覆)をして、一定期間継続する技術(太陽熱処理)が近年普及している。一方、先行研究により、ポリフィルム被覆下の土壌において、施肥窒素から温室効果ガスである一酸化二窒素(亜酸化窒素;N2O)が生成され、ポリフィルムの透過、および側方の畝間土壌へのガス拡散によって大気中に排出されることが明らかとなっている。本研究では、ポリフィルム被覆を行った露地野菜栽培圃場からの一酸化二窒素フラックスを通年で測定・評価し、ポリフィルム被覆期間中、特に夏期の太陽熱処理期間中のN2O排出が年間のN2O総排出量に及ぼす影響を明らかにすることを目的とする。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/narc/2014/narc14_s22.html |
カテゴリ | 土づくり 肥料 施肥 野菜栽培 |