タイトル | コムギ品種「きたほなみ」の優れた製粉性を支配する遺伝要因 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2008~2014 |
研究担当者 |
石川吾郎 中村和弘 伊藤裕之 齋藤美香 中村俊樹 佐藤三佳子 神野裕信 吉村康弘 西村努 前島秀和 上原泰 小林史典 |
発行年度 | 2014 |
要約 | コムギ品種「きたほなみ」は、製粉性の向上に寄与する18個の量的形質遺伝子座(QTL)を持っている。3Bと7A染色体上のQTLは本州以南の多くの品種が持っていない可能性が高いので、これらQTLの導入により製粉性の向上が見込まれる。 |
キーワード | コムギ、製粉性、アソシエーション解析、量的形質遺伝子座、倍加半数体 |
背景・ねらい | 北海道の秋まきコムギ品種「きたほなみ」は優れた製粉性を持つことから、本形質を本州以南の適応品種に導入する試みが進められている。そこで、「きたほなみ」の交雑後代から高製粉性系統を効率的に選抜するため、本形質の遺伝要因を明らかにする。 交雑集団による従来の量的形質遺伝子座(QTL)解析では、解析結果が両親の遺伝的背景に依存するため、検出されたQTLが他の集団では利用できないケースが多い。そこで、交雑集団ではなく、遺伝資源や主要品種を用いるアソシエーション解析によって製粉性に関するQTLを網羅的に検出し、その中から育種に利用可能なものを探索する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/tarc/2014/tarc14_s05.html |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 小麦 品種 |