タイトル | 4-HPPD阻害型除草剤感受性を判別する分子マーカー |
---|---|
担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業研究センター |
研究期間 | 2009~2016 |
研究担当者 |
前田英郎 村田和優 川田元滋 大島正弘 吉田均 廣瀬咲子 川岸万紀子 谷口洋二郎 山田祐司 関野景介 山崎明彦 安東郁男 加藤浩 |
発行年度 | 2016 |
要約 | DNAマーカーHIS28DELを用いることで、新規需要米向け水稲品種「モミロマン」「ハバタキ」などに由来する4-HPPD阻害型除草剤感受性の選抜が可能となり、抵抗性と感受性を容易に判別することができる。 |
キーワード | イネ、飼料用稲、多収品種、4-HPPD阻害型除草剤、DNAマーカー |
背景・ねらい | SU耐性雑草の対策として4-HPPD阻害型除草剤の開発・普及が進んでおり、除草剤製品の3割以上を占めるに至っている。しかし、飼料用稲品種などの新規需要米向け多収水稲品種のなかには、4-HPPD阻害型除草剤に対して白化・枯死などの感受性を示す品種が報告されている。これらの感受性品種については4-HPPD阻害型除草剤を使用しないように周知を行っているが、現在でも薬害の報告は続いている。品種育成の現場においても除草剤感受性の選抜は進んでおらず、「とよめき」や「オオナリ」など新たな感受性品種が登録されている。そのため、育種現場で利用可能な除草剤感受性に関する選抜マーカーを開発する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/carc/2016/16_024.html |
カテゴリ | 病害虫 育種 雑草 除草剤 飼料用作物 水稲 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性品種 品種 |