タイトル | 植物生息細菌から見出された新規のUVA吸収成分「メチロバミン」 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業研究センター |
研究期間 | 2011~2017 |
研究担当者 |
吉田重信 加茂綱嗣 平舘俊太郎 鈴木健 小板橋基夫 藤田一郎 山木進二 米田正 |
発行年度 | 2017 |
要約 | 農業環境インベントリーに保存されている植物生息性Methylobacterium属細菌の菌体抽出成分より、紫外線A波(UVA)を吸収する新規化合物を見出し、これをメチロバミン(Methylobamine)と命名する。 |
キーワード | 植物生息微生物、Methylobacterium、UVA、メチロバミン |
背景・ねらい | 紫外線A波(UVA:320-400nm)は、ヒトの肌の真皮層まで到達しシワ・たるみ(光老化)の原因となることが近年広く認知され、その対策が求められている。紫外線吸収剤は、光老化を防ぐ効果があり、各種日焼け止め剤などに配合されている。しかし、UVAをターゲットとした吸収剤は種類が少なく、多様なニーズに対応するために、既存のものと異なる特徴を有するUVA吸収剤の開発が求められている。 植物に生息する微生物は各種の環境ストレスに曝されており、紫外線に対してもさまざまな対抗手段を取って生息しているとされている。農業環境インベントリーには、約2万菌株の植物生息微生物コレクションが収集・保存されているが、その中には新規なUVA吸収成分を保持する微生物種が存在する可能性がある。そこで、UVA吸収成分を保持する植物生息微生物を探索するとともに、吸収成分の同定および特性解明を行い、それらの利用促進に役立てる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/carc/2017/carc17_s17.html |
カテゴリ | 病害虫 |