タイトル | 乾式微粉砕で損傷澱粉を高めて、フライ用米粉バッターの粘度を自在に制御 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 |
研究期間 | 2013~2018 |
研究担当者 |
岡留博司 五月女格 奥西智哉 安藤泰雅 中山久之 |
発行年度 | 2018 |
要約 | 乾式で微粉砕した微細米粉(平均粒径:10μm前後、損傷澱粉:25%以上)はバッターの濃度上昇に伴う粘度増加が著しく、粗い米粉(100μm以上)よりもバッター粘度を幅広く制御できる。本技術により、バッター粘度の高いフライ用米粉の開発が可能になる。 |
キーワード | 米粉、微粉砕、損傷澱粉、バッター粘度、フライ |
背景・ねらい | 米粉の需要拡大に向けて米粉パンについては多くの知見が公表されているが、フライ用途の米粉の加工特性に関する知見は少ない。そこで、本研究ではフライ用途に適した米粉の特性解明を目的とし、米粉の粒径差による粉体特性やバッター粘度の相違を解析し、フライ用途に適した米粉の製造方法や特徴を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nfri/2018/nfri18_s08.html |
カテゴリ | 加工特性 コスト 需要拡大 |