摘要 オガサワラグワは小笠原諸島の高木湿性林の優占樹種であったが、明治以降の乱伐による激減と養蚕で導入したシマグワとの雑種による遺伝子汚染により、絶滅の危機に瀕している。本課題ではまず、純系オガサワ...
摘要 8年度において氷核活性を有するエルビニア属細菌がカイコ腸内で増殖し、虫体の過冷却点を上昇させることが分かったので、9年度は氷核活性細菌を利用した害虫防除の可能性について検討した。クワの重要害虫...
摘要 昆虫、植物循環微生物として、新たに、腸内細菌科のエンテロバクターが見いだされた。本細菌は、クワ、ラン等の植物、カイコ等の昆虫から分離された。これら細菌は、クワの葉面上でも一時的に増殖し、維管束...
摘要 新たに分離されBacillus thuringiensis serovar sottoに属する2菌株、すなわち122-1株及び128-11株の鱗翅目害虫に対する殺虫活性を明らかにするため、既存...