Ⅱ-1 環境にやさしい農業を推進する研究の強化 [15] 農業の環境負荷軽減化技術の開発 2 有機農業技術の調査及び解析 (2)南房総地域の有機野菜栽培における病害虫及び土着天敵類の発生実態の解明
摘要 南房総地域の有機野菜栽培における病害虫等の発生実態を明らかにする。本年度は調査を実施しなかった。過去のデータを解析し、夏作のトマト、ナスでは微小害虫の発生は少なく、土着天敵が働いている可能性...
摘要 目的:地場産品である菊間瓦から作成したセラミック培地について、有機野菜栽培に適した配合割合などを検討する。 成果:中粒を主とした培地でトマトを育苗した結果、生育に問題はなかった。また、細粒・中...
摘要 作物の生産性と相関を有する微生物指標の探索に関しては、_x000D_ a) プロテアーゼ生産細菌群集のクローニング解析により、有機圃場では慣行圃場に比べて、Bacillus vietnamensis及びB. thuringiensisに近縁...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、 a) ムギ類リビングマルチダイズ栽培の技術マニュアルの増補改訂版を公開した。 b) 篩下くずダイズを緑肥として用いる省化学肥料コムギ栽培体...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、化学肥料・農薬の50%削減リビングマルチダイズ栽培体系を岩手県内の2箇所の農家圃場(奥州市;沖積土・田畑輪換、二戸市;沖積土)で試行し...
摘要 1)混作・輪作による生産安定と天敵維持技術について、果菜類の夏秋栽培でのソルゴー、ルドベキア、スカエボラの混作で土着天敵が誘引あるいは温存され、アザミウマ類やアブラムシ類等の害虫密度が抑制され...
(2)時代のニーズに対応した課題に対する経営的視点からの分析と提言ア.時代のニーズに対応した課題に対する経営的視点からの分析と提言
摘要 目的:有機農業等の実態把握、 原油価格高騰による施設園芸生産への影響対応、バイオマスの資源作物の経営的評価など時代のニーズに対応した分析を行う。 成果:県内の代表的な有機農業生産の稲・麦・大豆...
省力・安定生産が可能なトマトの21世紀型有機栽培システムの開発
摘要 目的:施設トマトにおいて、省力・安定的に有機栽培認証に対応した農産物を生産することを目的に、堆肥等で2年間土作りし、有機栽培認定を受けた圃場の土をバッグに詰め、有機液肥(CSL)で栽培するバッ...
省力・安定生産が可能なトマトの21世紀型有機栽培システムの開発
摘要 施設トマトにおいて、省力・安定的に有機栽培認証に対応した農産物を生産することを目的に、堆肥等で2年間土作りし、有機栽培認定を受けた圃場の土をバッグに詰め、有機液肥(CSL)で栽培するバッグカル...
摘要 有機農業を成立させる技術の科学的根拠の解明を行うことにより、標準的技術の組み立てを目指す。<研究成果>防虫ネットを導入した夏秋トマト栽培で無農薬条件とすると、病害では葉かび病が問題となるが、...