ふくしま型有機栽培技術開発事業 2 有機農産物の栽培技術の確立(2)野菜有機農産物生産技術の確立 (ii) 露地野菜有機栽培技術の確立 (イ)葉茎菜類・芋類の有機栽培技術の確立
摘要 ブロッコリー春まき栽培において、有機肥料の施用量の違いによる生育、収量、品質について検討する。JAS認証有機肥料(ともだち643号)を使用する際は、窒素成分で20kg/10a程度の施肥をすることにより化学肥...
4 水稲の青森型有機農産物等栽培技術の確立(1) 無農薬・無化学肥料農産物栽培技術の確立(ii) 無化学肥料農産物栽培技術の確立 ア 有機質資材を活用した栽培技術の確立 (イ)本田での施肥法
摘要 化学肥料に代わり有機100%混合肥料や菜種かすを用いて、追肥体系や全量基肥体系について検討したところ、窒素無機化率を考慮して施用すれば化学肥料並の収量、品質の確保が可能であった。施肥体系での比...
4 水稲の青森型有機農産物等栽培技術の確立(1) 無農薬・無化学肥料農産物栽培技術の確立(ii) 無化学肥料農産物栽培技術の確立 ア 有機質資材を活用した栽培技術の確立 (ア)箱育苗での施肥法
摘要 有機質100%の市販の有機肥料を育苗に供試したところ、箱当たり窒素施用量は4.5g程度が適当と判断された。また、菜種かすを供試した試験では、りん酸や加里の含有率が低く、畑育苗では奇形葉の発生が見ら...
4 水稲の青森型有機農産物等栽培技術の確立(1) 無農薬・無化学肥料農産物栽培技術の確立 (i) 無農薬農産物栽培技術の確立 イ 害虫防除技術の確立 (イ)割籾の発生実態
摘要 有機質資材連用試験圃場において、割籾率と乾物重及び稲体窒素含有率との関連をみたところ、幼穂形成期と穂揃期の窒素含有率と割籾率との相関が高い傾向が認められた。また、品種別による割籾率を調査した...
摘要 目的等:有機栽培継続土壌の実態調査によれば、土壌中にリン酸、石灰及び加里の過剰、塩類濃度やpHが高くなることによる発芽障害や生育抑制が起こっていた。これは、リン酸や加里などが過剰にならないたい肥...
有機物資源の地域内循環システムと有機農産物等の生産技術の確立
摘要 目的:食物残渣等の未利用資源や有機物を活用し、化学肥料の使用を減じた農業生産技術を確立し、環境と調和した特別栽培農産物等認証制度の拡大等に資する。 計画:(1)野菜栽培における食物残渣等の有機物の...
家畜排泄物等の有機物資源を活用した特別栽培農産物生産技術体系の確立
摘要 目的:「家畜排せつ物処理適正化法」や「食品リサイクル法」等の施行、併せて硝酸態窒素が環境基準に格上げされるなど、有機物資源の適正な循環利用が強く求められている。本県の特別栽培農産物のあるべき姿...
3 水稲の青森型有機農産物等栽培技術の確立 (1)減農薬・減化学肥料農産物栽培技術の確立 (i)減農薬・減化学肥料農産物栽培技術の体系化と実証
摘要 2か年の個別栽培技術の成果を取り入れ減農薬・減化学肥料栽培を実証したところ、雑草及び害虫の影響は少なかった。収量面では、減化学肥料資材として使用した2有機質資材(有機質100%混合肥料;ヘルシー...
3 水稲の青森型有機農産物等栽培技術の確立 (1)減農薬・減化学肥料農産物栽培技術の確立(ii) 減化学肥料農産物栽培技術の確立 ア 有機資材の特性把握
摘要 有機質資材をほ場に施用した場合の肥効性を把握するため、県内に流通している有機質資材の成分や窒素無機化特性を検討し、主原料別の窒素無機化特性を調査した。その結果、肥料登録のある有機質100%肥料...
3 水稲の青森型有機農産物等栽培技術の確立 (1)減農薬・減化学肥料農産物栽培技術の確立(ii) 減化学肥料農産物栽培技術の確立イ 各種有機質資材の特性に基づいた施用基準の作成
摘要 含有成分や窒素無機化特性の異なる菜種粕、鶏糞、有機質100%肥料を用いて減化学肥料栽培を行ったところ、これら資材の無機化率を勘案して基肥窒素量を増肥することにより、慣行並みの収量を確保できた。 ...
3 水稲の青森型有機農産物等栽培技術の確立 (1)減農薬・減化学肥料農産物栽培技術の確立(iv) 減農薬・減化学肥料農産物栽培技術体系の経済・経営評価
摘要 上記(3)の実証試験の経営・経済評価をしたところ、慣行栽培に比較して病害虫防除回数とそれに係る経費は減少したが、有機質資材として有機質100%配合肥料を使用したこと、慣行並みの収量を確保すること...
家畜排泄物等の有機物資源を活用した特別栽培農産物生産技術体系の確立
摘要 目的:「家畜排せつ物処理適正化法」や「食品リサイクル法」等の施行、併せて硝酸態窒素が環境基準に格上げされるなど、有機物資源の適正な循環利用が強く求められている。本県の特別栽培農産物のあるべき姿...
有機物資源の地域内循環システムと有機農産物等の生産技術の確立
摘要 目的:食物残渣等の未利用資源や有機物を活用し、化学肥料の使用を減じた農業生産技術を確立し、環境と調和した特別栽培農産物等認証制度の拡大等に資する。計画: (1)野菜栽培における食物残渣等の有機物...
摘要 市販の微生物資材には、多様な効用が謳われている。また、有機栽培によって生産された野菜には、栄養成分がより多く含まれているという考えも根強い。そこで、各種の有機発酵肥料を施用して加工トマトを栽培...