摘要 きのこの病虫害発生機構の解明当年度の試験研究方法:福井県のヒラタケの菌床(瓶)の培地をペプトン水で懸濁して、細菌用の培地に塗りつけて、細菌の分離を行った。群馬県(ナメコ)・長野県(ブナシメジ)...
摘要 有用野生きのこを各地で探索し、菌株を収集する。多数の苗にショウロを接種する処理法及びその扱い技術の開発に取り組んだ。九州及び南西諸島で野生きのこを採集し、166点の標本と52系統の菌株を収集し...
摘要 ドイツ連邦食肉研究センターとの共同研究により、国民に安全な食品を供給するため、農産物および発酵食品のカビ毒汚染防除をはかることを目的としている。田中がドイツ連邦食肉研究センターに出張し、ドイツ...
摘要 ドイツ連邦食肉研究センターとの共同研究により,農産物および発酵食品のカビ毒汚染防除をはかることを目的としている。7月にドイツの担当者を招き,オクラトキシンAの農産物汚染,規制等について討議した...
摘要 Pseudomonas tolaasiiは、きのこ細菌病で最も問題になっている黄変色褐変病を、ヒラタケやエノキタケといった重要な栽培きのこに引き起こす細菌である。この病原細菌の病気発生機構につ...
真菌類の病害の同定、生態の解明及び簡易診断法の開発(626)
摘要 ヒラタケ、エノキタケ、ブナシメジ及びシイタケの各栽培施設において浮遊・落下した菌の数は各施設とも培養室が少なく、栽培工程が進むにつれて増加する傾向にあり、生育室が最も多かった。分離菌の内Pen...
摘要 長野県のブナシメジからヒナダニ科の一種、沖縄県のクロアワビタケからガムシマルヒナダニ、ツノゲチビヒナダニが採集された。きのこ病害菌のコロニーからコナダニ科Histiogaster属の一種を採集...
摘要 きのこ類の菌床栽培の環境は害菌にも好条件となるのでその被害の防止が重要である。真菌類の害菌について、分離・同定、病原力、感染経路等を検討し、その生態を解明して、早期発見に役立つ診断方法を開発す...