摘要 目的:阿蘇地域の飼料基盤である草地を利用した、草地管理から牛肉生産までの、循環可能な、低コスト肉用牛生産技術を開発する。、計画:①効率的な施肥技術の検討、②簡易草地造成法を活用した草地更新技術の...
5 集団管理における効率的繁殖・育成技術の確立(1)育成牛の省力管理技術の確立 1)子牛の発育に影響を及ぼす要因の解析
摘要 県内肉用牛農家の飼養改善を図るため哺乳ロボットによる飼養を検討する。8回哺乳区が2回哺乳区に比べ、人工乳摂取量が増加したが、発育は両区共同等である。下痢の発生状況も両区間で差はなかった。 専門 飼...
摘要 近年、肉用牛経営では耕作放棄地等の放牧利用が進み、周辺山林との一体的な利用が望まれている。また、山林経営においては、植林後の下草刈りや林道等の低コストな管理技術が求められている。こうした中、...
摘要 簡易な路上ゲート(テキサスゲート)を試作し、牛の通過制御効果を調査した。その結果、丸パイプ製は角パイプ製より制御効果が高いこと、牛の空腹時には制御効果が低下するが、空腹時でなければ角、丸パイプ...
摘要 広域牧野林における放牧牛群の簡易な追込柵を利用した捕獲法を検討した。12年は終牧時に5群に分かれ、広域に分散していた。追込柵を利用した捕獲割合は56%であった。道路による隣接地への牛の逸脱を制御す...
摘要 広域な放牧共用林野における放牧牛の主行動域を予測し、集畜に効率的と考えられる2カ所を選定して簡易な追込柵を設置した。これを用いた牛の捕獲割合は9年の36%に対し10年は74%に上昇した。牛群行...
摘要 広域な放牧共用林野では10月の終牧期には30頭の放牧牛が5群に分れ、数平方kmの範囲に分散していた。集畜、捕獲、車両への詰め込みはそれぞれの牛群所在区域において組合員総出で行い、早朝から夕方ま...
摘要 大規模な放牧共用林野において、牛群の逸脱防止や捕獲等行動を制御するために熟練した看視人の経験と重労働を必要とした。このような肉用種放牧牛の管理労力を軽減するための省力管理技術を開発する。9年に...
摘要 植生資源の飼料資源としての適用可能性と畜産的利用可能な植生資源の賦存量について検討を行った。クロタラリア・ジュンシアを家畜に給与したところ、家畜の血液性状への影響は認められず、給与量を限れば飼...