肉用牛ゲノミック評価を活用した「とやま肉牛」改良促進技術の開発
摘要 内容:牛群のゲノミック評価を実施し、親子・姉妹牛の評価結果を比較することにより、ゲノミック評価と育成時の発育や繁殖成績との関係を明らかにする。 成果:娘牛とその親から期待されるゲノミック評価の...
摘要 移植前に子宮に胚培養液を注入するSEET法を用い、ホルスタイン種経産牛に体外受精胚を試験区と対照区両区で移植した結果、対照区で1頭の受胎を確認した。
摘要 牧草、飼料作物の新品種・系統について、本県の気象条件下における栽培適応性等の調査を行うことにより、推奨すべき優良な品種を選定するとともに、県内農家への迅速な普及を図り、自給飼料の増産と畜産経...
摘要 24ヶ月齢肥育に適した肥育素牛のゲノム育種価や発育状況を示し、産肉能力に応じた飼料給与技術を開発する。また、種雄牛の枝肉脂肪酸組成育種価を評価する。
摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
繁殖・育成・肥育シームレス管理による高品質低コスト和牛肉の輸出力強化
摘要 ・ 健全な肥育素牛増産手法の開発に向けて、肥育後半の採食量を高く維持するために育成~肥育前期移行期である7~9ヵ月齢の乾草主体の給与を行い、第一胃内で乾草主体の給与で通常みられる酢酸型発酵が起...
消費者嗜好に適合した食肉用家畜生産技術の開発による輸出力強化
摘要 食肉の遊離グルタミン酸及び遊離総アミノ酸の増加により牛肉の味が増強されることを明らかにし、これら2種を牛肉の味の評価指標候補とした。 枝肉撮影装置プロトタイプの測定誤差が1%程度であること...
摘要 牛の発情や分娩等の繁殖活動を検出するため、搾乳ロボット、搾乳装置、給餌ロボット等からの装置情報と牛生体情報データを取得し、各社共通の標準フォーマット案を作成した。 分娩前後の牛画像や膣温度...
摘要 目的)家畜ふん尿循環利用の拡大や地域産エネルギーの利用向上を目的とする地域エネルギー供給システム構築のため、家畜ふん尿の乾式メタン発酵システムの導入に向けた課題を整理する。 成果)通年のふん尿...
摘要 目的:意欲ある酪農経営、肉用牛経営が安定的に畜産経営を継続していくため、優良後継牛の確保や生産コストの低減、生産物の品質向上に向けた生産性向上技術を開発する。 成果:冬期にLED照明により明期を延...
摘要 セリで導入した肥育素牛で行った短期肥育での枝肉成績は、通常出荷(全国平均)と同等であった。また、肥育前期に濃厚飼料を多給した短期肥育での枝肉成績は、通常出荷(全国平均)と同等であった【参考成果3...
摘要 内容:飼料給与量の決定や出荷時期の判定の基準となる体型測定は、多大な労力を要することから、スマートフォン等の携帯端末を活用した非接触型牛体測定技術を開発する。 成果:胸囲、腹囲による体重推定式...
遺伝子情報や先端的繁殖技術を活用した肉用牛の効率的な改良増産技術の開発 OPU-IVFにおける効率的な採卵技術の開発
摘要 目的 効率的に良質な卵子を採取するためのFSH製剤投与時期を検討するとともに、マウス胚の培養技術を応用し胚生産の向上を図り、未経産牛のOPU実施時期を検討することで、より早期に遺伝的能力に優れた黒毛...
摘要 目的 ①超音波肉質診断技術と代謝プロファイルテストを組合わせた飼養管理により、事故率を低減し、肉量や肉質を確保しつつ肥育期間を短縮する効率的肥育技術を開発する。 ②肥育前期の粗飼料給与水準や肥育期...
摘要 目的 ①農場内の粉じんは臭気を媒介することから、農場内の粉じんの分布を明らかにし、農場内における効果的な粉じん除去・蓄積防止技術の開発に取り組む。 ②肉用牛等の反芻動物における低タンパクアミノバラ...
7 畜産経営における新技術の導入条件と定着要因の解明 (8) 畜産経営におけるICT技術等導入に関する経営的評価 1) 大家畜経営におけるICTを活用した繁殖管理システム導入による経営改善効果の検証
摘要 発情検知や分娩監視等の繁殖管理システムを導入する際の経営判断の材料とするために、県内の酪農、肉用牛経営における導入事例を調査し、導入のメリット・改善点を明らかにするとともに経営改善効果を検証す...
摘要 交配した種雌豚から受精卵を採取して保存しておくことが必要であり、国などの研究機関ではブタ受精卵の凍結保存技術が確立されている。しかし受精卵の採取には供胚豚のと畜または外科手術を伴うことから、受...
摘要 県有乳肉用牛のべ59頭から採卵を行い、受精卵を計209個(ホルスタイン種25個、黒毛和種184個)売却した。また県内農家で実施された採卵に対し、検卵や卵凍結保存など現地へ出張を含めた技術協力を延べ9回おこな...
摘要 舎飼区(処理後)のGlu、時間制限パドック区(処理後)を除いた試験区のGGTは正常値より高かった。また、昼夜放牧区(処理後)のCa、Mgは正常値より低かった。血中コルチゾール濃度は、舎飼区、時間制限パド...
摘要 目的:既存の牛舎を改造することを前提とした乳牛の寝起き行動を制限することが少なくかつ乳牛が十分休息できる横臥姿勢がとれる牛床モデルの開発を行う。 成果:コンフォート式繋留牛房においてません棒を...