摘要 堆肥の利用促進を図るために、生産者が品質の特徴や問題を把握し、利用者が施用効果を判断できるような、堆肥の総合的な品質評価方法と簡易な腐熟度判定方法を確立し、利用者の要望に合わせた堆肥生産技術に...
摘要 きのこ栽培施設のダニは人の移動によって伝搬されると判断できた。シイタケホダ木に発生するクロコブタケの子座形成率は被害評価の指標となる。菌床栽培で発生するツクリタケクロバネキノコバエから得た性フ...
摘要 きのこの病虫害発生機構の解明当年度の試験研究方法:福井県のヒラタケの菌床(瓶)の培地をペプトン水で懸濁して、細菌用の培地に塗りつけて、細菌の分離を行った。群馬県(ナメコ)・長野県(ブナシメジ)...
摘要 クロコブタケ菌の測定方法及び接種方法を確立した。本菌のシイタケほだ木における子座出現率と断面占有率には正の相関が認められ、子座出現率を測定することはクロコブタケの被害の測定に有効であることが明...
摘要 ほだ木表面を簡単に区切るための梯子状の器具を考案し、ほだ木表面を160区画に分け、各区画におけるクロコブタケの子座の有無を調査し、子座出現率を求めた。また、ほだ木を横方向に5■毎に切断して20...
摘要 日本産の木材腐朽菌の培養菌叢、形態的特徴、生理的性質について多くのデータが蓄積され、未知の腐朽菌の同定に役立つデータベースとしての利用が可能である。含水率を予め調節したブナ材にクロコブタケとシ...
摘要 クロコブタケ菌の子のう胞子の懸濁液を種々の方法で接種した結果、辺材穿孔接種法が菌叢占有率および子座占有率とも最も高く、ほだ木は最も大きい被害を受けた。次いで種駒孔、木口穿孔、のみ傷および鋸傷の...