1.受託研究事業 5)農薬残留対策総合調査 ①河川モニタリング調査
摘要 [目的]県内の農地から河川へ流出する農薬量を調査 [方法]寺川、曽我川、飛鳥川の3地点で河川水を採取し、農薬濃度を調査する。 [結果]5~11月にかけて、計36回調査した。調査した農薬はすべて水産基準...
摘要 目的:本県における豚赤痢の疫学調査を実施し、検出効率の高い検査手法を検討し、豚赤痢の防除対策に資する。 成果:沖縄本島内31農場の浸潤調査の結果、陽性豚は全ステージで確認され、うち約70%が肥育豚で...
摘要 国内のパスツレラ科 Mannheimia haemolytica の薬剤耐性率は、他のパスツレラ科牛呼吸器国内分離菌と比較して高く耐性遺伝子及び水平伝播に関与する遺伝子の保有率も高いことを明らかにした。また、特定の血...
摘要 国内外の流行ウイルスの浸潤状況調査については、豚消耗性疾病の原因となる豚繁殖・呼吸障害症候群ウイルス及び豚サーコウイルスの多様性拡大、牛呼吸器病の原因となる牛 RS ウイルス及び牛パラインフルエン...
摘要 国内の牛由来パスツレラ菌について、2010 年以降の分離株の薬剤耐性率の上昇を確認し、特定の遺伝子型菌の耐性化が関与していることを明らかにした。ブルセラ属菌の生菌培養を経ずに2種類のブルセラ属菌の...
摘要 ウイルス浸潤状況調査では、これまでの国内株と異なる豚サーコウイルス株が国内に浸潤していることを明らかにした。豚流行性下痢について開発した迅速検査用キットを各都道府県に配布した。牛白血病について...
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発と侵入防止対策に関しては、a) 近年流行している口蹄疫ウイルス血清型A及び血清型SAT1、2、3の株にそれぞれ特異的なモノクローナル抗体を新たに作出した。...
摘要 家畜の生涯生産性を向上させる遺伝的能力の評価基準に関しては、_x000D_ a) 在群性能力を評価するための形質として擬似産次内生存率を開発するとともに、乳量、乳中体細胞スコアと9種類の体型形質(肢蹄、乳...
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発と侵入防止対策に関しては、 c) 大規模流行した豚流行性下痢(PED)ウイルスが平成25年以降の米国、メキシコなどの複数の型の北米流行株と極めて近縁であ...
細菌・寄生虫感染症成立の分子基盤の解明と診断・防除のための基盤技術の開発
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発と侵入防止対策に関しては、a) 殺ダニ剤アミトラズ耐性に関与するβアドレナリン作動性オクトパミン受容体遺伝子中の一塩基多型(SNP)を迅速に検出するた...
摘要 罹患家畜の病態解明の研究に関しては、 a) 牛呼吸器疾患におけるウイルス感染の指標となるMxタンパク質の測定法を開発した。牛パラインフルエンザ3型(bPIV-3)感染時の末梢血単核細胞及び顆粒球中で発現す...
摘要 新たなワクチン素材の開発研究に関しては、 a) ゲノム解析結果により導かれた遺伝学的理論を用いて構築したCDP-グリセロールグリセロフォスフォトランスフェラーゼ遺伝子欠損豚丹毒菌は、豚を用いた試験に...
摘要 目的:大規模経営体を対象として、先端的技術に基づく栽培管理技術実証と省力低コスト生産体系を確立する。 成果:鉄コーテ...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 簡素化・省エネルギ型コンバインでは、試作2号機に穀選別損失の低減及び単粒割合向上のための改良を施し精度試験を行った結果、脱穀所要独力はエンジン出力の1割程度(自脱コンバインは4割程度)で、脱穀性...
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発に関しては、a) 下痢原因ウイルスの高感度診断法の開発で平成25~26年にかけて国内で大規模流行した豚流行性下痢(PED)ウイルスの遺伝学的性状及び病原...
細菌・寄生虫感染症成立の分子基盤の解明と診断・防除のための基盤技術の開発
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発に関しては、a) 牛の腸管に存在する抗菌性のレクチンであるRegⅢ?の抗酸菌増殖促進機構を解明する為に、ヨーネ菌破砕物を用いてウエスタンブロッティング...
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発に関しては、口蹄疫ウイルス(FMDV)抗原を検出する簡易診断法の開発では、モノクローナル抗体(MAb)を用いたイムノクロマト(IC)ストリップを作製し...
摘要 インフルエンザ研究に関しては、 a) ベトナムにおいて豚インフルエンザのサーベイランスを行い、平成23年4月から平成26年までに5,639検体を収集した。その結果、ホーチミン市で平成23年に人から分離された...
摘要 罹患家畜の病態解明の研究に関しては、 a) サルモネラのべん毛及び菌体の認識に関係するTLR5の一塩基多型(CC型、CT型、TT型)と豚の自然感染における抗体陽性率や保菌率等について比較し、自然感染ではTT...
摘要 生産段階における食の安全を確保するための簡易かつ特異性の高い診断手法の開発に関しては、 a) カンピロバクター損傷菌については、比較ゲノム解析により、損傷菌では酸素負荷及び低栄養などの環境ストレ...