摘要 単為結果性pat-2座と高温着果性QTL 3座の有無の異なるRILs系統を選定して大玉品種「Moneymaker」と交配し、その自殖後代から単為結果性pat-2座と高温着果性QTLが固定し遺伝的背景が栽培品種に近い系統を...
水稲品質向上技術開発事業 、イ 品種基盤技術開発 、(ア)高温耐性を備えた有望系統の育成
摘要 目的:本県が食糧供給基地として新潟米ブランドを維持、発展していくため、多様なニーズに迅速に対応できる水稲育種の基盤技術を強化する。本試験では温水かけ流し検定により本県及び他場所で育成された系統...
ゲノム情報を利用したイネ高温耐性品種の育成(1)「にこまる」以上の高温・寡照抵抗性を有する暖地向き優良品種
摘要 「にこまる」以上の品質を示した系統の圃場および人工気象室試験での評価を継続し、累計での評価により高温耐性の優れた系統を選抜する。いもち病抵抗性遺伝子を導入した系統について同質性を確認する。
摘要 東北地域向けに選抜してきた胴割れ耐性系統の栽培特性及び胴割れ耐性を評価する。「羽系1210/奥羽390号」RILsについて系統栽培を行い、胴割れ耐性に関わるQTL解析を行う。「塩選203号」由来の胴割れ耐性に関...
ゲノム情報を利用したイネ高温耐性品種の育成(4)寒冷地南部向き優良品種
摘要 育成中の系統から耐病性を改良した高温耐性を持つ良食味系統の選定を行う。粒形や脱粒性等を改良したインド型系統の選抜を行う。笑みの絆/とものなみのF3系統を用いて、高温耐性についてのQTL解析を行う。
ゲノム情報を利用したイネ高温耐性品種の育成(3)温暖地東部向き優良品種
摘要 野生イネ由来Ils、IMSLs、IRSLs、IBILsおよびIGSLsの4集団の中から、過去2年間の高温登熟試験で高温耐性に優れる選抜系統について、調査を行う。ヒノヒカリ関東BL1号のもつ高品質QTLについて、詳細に検討...
ゲノム情報を利用したイネ高温耐性品種の育成(2)温暖地西部向き優良品種
摘要 高温耐性品種「ふさおとめ」や「にこまる」の高温耐性QTLを導入した系統の高温耐性評価および生育特性等の特性評価を行い、系統育成を進める。高温耐性系統「中国201号」の収量性等の栽培特性および高温耐性...
摘要 高温耐性品種「にこまる」において、施肥量や水管理による生育制御技術を開発し,日照時間も考慮した適期作型を策定する。また,深耕による登熟性に及ぼす影響を明らかにする。
摘要 温暖化により水稲生育期間は高温となり、過剰生育による無効茎の増大や不稔による収量性の低下、白未熟粒の多発による玄米品質低下が問題となっている。そこで、高温耐性品種の育成する。
摘要 温暖化により水稲生育期間は高温となり、過剰生育による無効茎の増大や不稔による収量性の低下、白未熟粒の多発による玄米品質低下が問題となっている。そこで、高温耐性品種の育成する。
暖地水稲の温暖化に対応した作期と水管理による高品質安定生産技術の開発及び実証
摘要 高温耐性品種「にこまる」において、施肥量や水管理による生育制御技術を開発し,日照時間も考慮した適期作型を策定する。また,深耕による登熟性に及ぼす影響を明らかにする。 、 平成23年度は将来の水...
温暖化によるワラビー萎縮症被害拡大を回避できる抵抗性夏播きトウモロコシ品種の育成
摘要 1202の解析材料を高温条件で栽培し,候補領域絞り込みを支援した。コアコレクションから複数の高温耐性品種を見いだした。複数のCSSLsから,共通する染色体上の高温耐性に関与する領域を見いだした。登熟気...
摘要 1202の解析材料を高温条件で栽培し,候補領域絞り込みを支援した。コアコレクションから複数の高温耐性品種を見いだした。複数のCSSLsから,共通する染色体上の高温耐性に関与する領域を見いだした。登熟気...
ゲノム情報を利用したイネ高温耐性品種の育成(1)「にこまる」以上の高温・寡照抵抗性を有する暖地向き優良品種
摘要 「西海283号」等の複数の系統について、圃場試験で高温寡照耐性が「にこまる」よりも優れる可能性を確認し、そのうち羽193に「西海290号」を付名した。「にこまる」のトビイロウンカ抵抗性IL(bph11)について...
ゲノム情報を利用したイネ高温耐性品種の育成(2)温暖地西部向き優良品種
摘要 高温耐性品種 「にこまる」から第2, 4, 7, 12染色体上に高温耐性を向上させるQTL、「ふさおとめ」から第1,3,8,11染色体上に高温耐性を向上させるQTLをそれぞれ検出した。これらのQTLのうち、比較的寄与率の...
ゲノム情報を利用したイネ高温耐性品種の育成(3)温暖地東部向き優良品種
摘要 野生イネ由来ILsについて、「コシヒカリ」と」「いただき」を遺伝的背景にした系統群について、高温登熟耐性試験を実施し、高温登熟耐性QTLを探索した。すでに報告されている高温登熟耐性を向上させるQTLと...
ゲノム情報を利用したイネ高温耐性品種の育成(4)寒冷地南部向き優良品種
摘要 高温登熟性に優れる品種を親とした24組合せの交配、雑種集団の養成を行い、また、交配後代の単独系統においては縞葉枯病抵抗性(Stvb-i)のマーカー選抜とビニールハウスでの高温登熟性による選抜を行った。そ...
摘要 「羽系1205」と「奥羽406号」「奥羽407号」の交配後代の胴割れ性検定より、「塩選203号」由来の第8染色体の胴割れ耐性QTLの選抜効果を明らかにした。また、生産力検定試験の結果、中生の晩熟期で胴割れ率が...
高温・寡照耐性に関与する遺伝解析材料の評価と新規遺伝資源の探索・評価
摘要 1202の解析材料を高温条件で栽培し,候補領域絞り込みを支援した。コアコレクションから複数の高温耐性品種を見いだした。複数のCSSLsから,共通する染色体上の高温耐性に関与する領域を見いだした。登熟気...
摘要 温暖化により水稲生育期間は高温となり、過剰生育による無効茎の増大や不稔による収量性の低下、白未熟粒の多発による玄米品質低下が問題となっている。そこで、高温耐性品種の育成する。