l.飼料作物の育種素材開発のためのDNAマーカー利用技術と遺伝子組換え技術の開発
摘要 1)とうもろこしでは耐湿性に関わる通気組織形成のQTL領域に合計36個のマーカーを開発し、詳細な連鎖地図を作成した。ライグラス類ではこれまで同定した冠さび病抵抗性遺伝子を「はたあおば」に戻し交配し...
摘要 水田転換畑において飼料作物を栽培する際に,排水不良によって生じる湿害のために生育不良となる場合がある。これは自給飼料作物の基幹であるとうもろこしにおいても深刻な問題であり,飼料作物を安定供給す...
摘要 暖地型牧草の導入と評価を行い,わが国での牧草生産に適した草種を選定するとともに遺伝資源の特性のデータベース化と種子増殖を図る。12年度末までに12,000点を超える遺伝資源を保存している。希少遺伝資源...
摘要 本課題では,とうもろこしにおける耐湿性育種を行うための基礎的知見を得るために,数多くの遺伝資源の中から耐湿性の強い系統を選抜すると共に,複数の交雑集団を養成して耐湿性を支配する遺伝子に連鎖する...
温暖地における強害帰化雑草の発生動向と防除技術の確立(135)
摘要 近年、草地・飼料畑に侵入しつつある帰化雑草ヨウシュチョウセンアサガオ及びオオオナモミの開花特性と耐湿性を調査した。ヨウシュチョウセンアサガオは施肥量を増加すると開花が早まる傾向が認められた。0...