3 高品質粗飼料の安定多収生産技術の確立 (1) 飼料作物の品種選定に関する試験 1) 飼料作物品種選定試験
摘要 本県の気象及び土壌条件に適した草種・品種の選定を目的として、飼料作物の品種比較を行い、その特性を明らかにする。 R4年度についても引き続きトウモロコシ、イタリアンライグラス、白クローバーについて...
摘要 茨城県では条例により、豚舎排水を河川放流するには多大な労力とコストがかかる。このため、豚舎排水を液状肥料(液肥)として農地で利用している。しかし、農家毎に品質や成分のばらつきが大きいことが、耕...
摘要 近年の地球温暖化により,気象災害や高温による収量や品質の低下が起きている。そこで,強害雑草の防除と播種時期が遅れた場合の栽培体系について本県における有用性・適応性を検証する。
スマート農業機械を活用した農林畜産物生産の省力化と効率化を推進する試験・研究開発 4 畜産のスマート農業 (3)自動運転トラクタによるコンビネーション作業の省力化と作業精度向上の実証
摘要 目的:2台の自動運転トラクタによる牧草・飼料作物の栽培・収穫におけるコンビネーション作業等を実証し、省力化及び高精度化を明らかにする。 成果:作業中に外部油圧取り出しが必要な作業機は無人運転が...
摘要 目的:公設試で育成された流通品種について、生育特性及び収量性等を明らかにする。 成果:2021年(播種年)において、発芽の良否、定着時草勢とも「那系1号」が優れた。
摘要 目的:民間で育成された流通品種について、生育特性及び収量性等を明らかにする。 成果:2021年(播種年)において、発芽の良否(1極不良~9極良)は「ダイマジン」、「ゆきつよし」及び「ナガハヒカリ」は7...
摘要 目的:民間で育成された流通品種について、生育特性及び収量性等を明らかにする。 成果:2021年度(利用1年目)において、年間乾物収量は、「ノサップ」は標準品種比92%、「マオイ」は100%であった。
摘要 牧草、飼料作物の新品種・系統について、本県の気象条件下における栽培適応性等の調査を行うことにより、推奨すべき優良な品種を選定するとともに、県内農家への迅速な普及を図り、自給飼料の増産と畜産経...
摘要 9品種供試し、早生4品種の乾物収量の平均は2,064㎏/10a、中生4品種の同平均は2,593㎏/10a、晩生はD777Newのみで同収量は2,465㎏/10aであった。紋枯病やアワノメイガによる虫害は、全般的に認められたが大き...
受託試験事業 高能力飼料作物品種選定調査(飼料用とうもろこし)
摘要 牧草・飼料作物の新品種及び国内で市販されている品種について、各都道府県に適応する優良品種を選定するため品種比較試験を実施し、品種毎の基礎的データを収集することにより地域適応性を調査する。
先端技術を活用した効率的な飼料作物生産技術の開発 ①ICTによる飼料作物単収向上技術の開発 ②飼料作物栽培管理支援システムの開発
摘要 目的 農地の位置情報や作業機等を加味した最適な栽培計画の検討・作成及び適切な作業指示が迅速にできるシステム開発を目指す。 成果 ①近赤外線波長データの撮影が可能なマルチスペクトルカメラが装着された...
10 気候変動に対応した畜産物安定生産技術の確立 (1) 飼料作物の栽培歴見直しに関する研究 1) 気候変動に対応した安定的な飼料作物栽培技術の確立(トウモロコシ単播栽培)
摘要 近年の気候変動に対応したトウモロコシの適切な播種時期を明らかにするため、これまでの技術に比べ早期に播種を行った際の生育性および収量性等への影響を検討する。 R4年度は、異なる時期(3月中旬~5月中...
10 気候変動に対応した畜産物安定生産技術の確立 (1) 飼料作物の栽培歴見直しに関する研究 2) 気候変動に対応した安定的な飼料作物栽培技術の確立(冬作飼料作物)
摘要 近年の気候変動に対応したムギ類等冬作飼料作物の播種適期の検討を行う。 R4年度は、4~5旬の異なる時期に播種したイタリアンライグラス、ライムギ、オオムギ、秋作エンバクについて、生育状況、収穫時期、...
10 気候変動に対応した畜産物安定生産技術の確立 (1) 飼料作物の栽培歴見直しに関する研究 3) 気候変動に対応した安定的な飼料作物栽培技術の確立(トウモロコシ・ソルガム混播栽培)
摘要 近年の気候変動に対応したトウモロコシ・ソルガム混播栽培の播種時期の早限及び1番刈時期の晩限を調査し、生育性および収量性への影響を検討する。
食品残さ等の未利用資源を有効活用するための技術の開発 1 未利用農地等における飼料作物栽培技術の開発 (1) 飼料作物奨励品種選定試験 ア トウモロコシの品種比較試験(4月播種)
摘要 要約:飼料用トウモロコシ二期作栽培体系における1作目に利用する品種の選定のため、RM100~118の6品種を比較した。4月7日に播種して、7月26日~8月2日に黄熟期で収穫した。折損発生率の平均値は2.1...
食品残さ等の未利用資源を有効活用するための技術の開発 1 未利用農地等における飼料作物栽培技術の開発 (1) 飼料作物奨励品種選定試験 ア トウモロコシの品種比較試験(5月播種)
摘要 要約:トウモロコシ単作又は冬作物と組み合わせた二毛作栽培体系において利用する品種の選定のため、RM110~125の8品種を比較した。5月12日に播種して、8月18日~27日に黄熟期で収穫した。折損が多くの品...
食品残さ等の未利用資源を有効活用するための技術の開発 1 未利用農地等における飼料作物栽培技術の開発 (1) 飼料作物奨励品種選定試験 ア トウモロコシの品種比較試験(8月播種)
摘要 要約:トウモロコシ二期作栽培体系における2作目に利用する品種の選定のため、RM118 〜130の5品種を8月2日に播種した。いずれの品種も登熟が進まず、SH5702以外は糊熟期での収穫となった。折損がSH5702...
摘要 要約:サイレージから放散されるガスによる発酵品質の評価方法、及び、発酵品質推定機器を開発するため、サイレージ発酵品質評価に用いるアンモニア放散量を測定するパッシブインジケータ(以下、PI)の取付...
摘要 要約:青刈りトウモロコシの最大収量(試験地)と営農圃場(実証圃場)との収量ギャップを明らかにし、営農圃場における生産阻害要因を明らかにして、収量ギャップの改善方法を検討するため、P1690、P2088と...
摘要 要約:寒地型イネ科牧草の3草種4品種について、本県における適応性を検証するため、オーチャードグラス(ナツミドリ、ポトマック)、トールフェスク(サザンクロス)とリードカナリーグラス(パラトン)を...