新たな細胞保護技術の活用と高付加価値・優良産子の増殖による肉用牛・乳用牛生産基盤強化
摘要 新たな凍結保護材を活用し,凍結保存品質の安定化並びに受精率向上等を図る凍結保存技術の開発・実証を行い,生産現場での受胎率向上による生産コスト低減や子牛生産頭数増加に資する。
牛胚の初期発生における成長因子・サイトカイン遺伝子の発現に関する研究
摘要 分子生物学的手法を用いた新しい牛胚の受胎率向上技術の開発が求められている。そこで、日本側は、妊娠着床時に子宮内膜が分泌するマクロファージコロニー刺激因子(M-CSF)等の発現を検討し、イタリア...
ウシ妊娠子宮組織におけるcDNAライブラリーの作製と遺伝子クローニング
摘要 妊娠成立・維持にはホルモン、成長因子、サイトカインなど数多くの物質の関与が考えられるが、妊娠成立・維持に関与する物質の全体像が明らかにされ、それら物質の効率的利用がなされれば、繁殖牛の受胎率向...