気候変動が果樹生産に及ぼす影響の機構解明及び温暖化対応技術の開発
摘要 温暖化影響を評価するマップや晩霜害、発育不良等への対応技術開発に関しては、a)長野県と青森県の昭和45年(1970年)以降のリンゴの果実品質データを解析したところ、近年の気温上昇で、開花期が前進すると...
イ.果樹の晩霜害・加温施設栽培における発芽不良に対する適応技術の開発
摘要 目的:なし、ぶどうの自発休眠覚醒モデル及び新たな休眠打破法を組み合わせた発芽促進技術の実証を行う。また、なしの晩霜対策マニュアルを作成する。 成果:シアナミド処理を行いDVI=0.7で加温を開始する...
ナシ、ブドウの加温施設栽培下における自発休眠覚醒モデル及び新たな休眠打破法を組み合わせた発芽促進技術の産地における実証
摘要 ナシのDVI=0.7では発芽が遅れ開花した花は異常花が多くなるなど発芽不良が発生する。DVI=1.0は花のみの果そうや花数が少なくなるとともに果重も小さくなり発芽不良と思われる現象が確認された。DVI=1.5以降...
イ.果樹の晩霜害・加温施設栽培における発芽不良に対する適応技術の開発
摘要 目的:なし、ぶどうの自発休眠覚醒モデル及び新たな休眠打破法を組み合わせた発芽促進技術の実証を行う。また、なしの晩霜対策マニュアルを作成する。 成果:なしでは、7.2℃以下遭遇時間360時間で加温開始...
高品質果実の安定生産技術、3)ニホンナシの施設栽培における発芽不良障害防止技術の確立
摘要 目的:ニホンナシの加温施設栽培における発芽不良障害の発生実態と要因を明らかにし、防止技術の確立を図る。、成果:十分な休眠期間を経た後(DVI値1.6以上)にビニル被覆するハウス栽培において、DVI値1.0...
高品質果実の安定生産技術 5)ニホンナシの施設栽培における発芽不良障害防止技術の確立
摘要 目的:ニホンナシの加温施設栽培における発芽不良障害は、年により発生率が異なるものの平成12~14年は30%の高率となり、経営上大きな問題となった。この発生実態と要因を明らかにし、防止技術の確立を図る...
高品質果実の安定生産技術の開発 (5)ニホンナシの施設栽培における発芽不良障害防止技術の開発
摘要 ニホンナシの加温施設栽培における発芽不良障害は、平成12~14年が多(30%の発生率)で、平成15年が極少、平成16~17年が少(約10%の発生率)であった。発芽不良園における発生樹は概ね気温の変化が大き...