摘要 ① 根域制限栽培に適した土量やかん水量及び方法の検討(盛り土式根域制限栽培) 盛り土式根域制限栽培は土量300L区よりも400L区の方が生育に優れるが、地植えよりは劣った。 ② 根域制限栽培に適した栽...
気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 1)気候変動による生理障害との関係解明 2)気候変動に適応した技術の開発
摘要 ① 農地環境推定システムの設置及び気象データ収集、生理障害や生態と気象との関連性分析 県内に4か所農地環境推定システムを設置し、ヘベす等の適地判定及び日焼け果発生に関する気温、日射データを収...
摘要 ■目的:ブドウ、カキ、ナシ、クリ、スモモ、プルーン各新品種の島根県内での栽培適応性、普及性を明らかにするため比較検討を行う。また、農研機構果樹茶業研究部門育成のブドウ、カキ、ナシの各系統につい...
摘要 ■目的:ブドウの生産がほとんど行われておらず、新たに産地創生事業に取り組む邑南地域において、神紅を主体とした経営に取り組む新規自営就農者が、就農開始5年後の販売額1,000万円を達成して経営を軌道に...
ブドウおよびナシの気象変動に対応した技術の確立 5.ロボット草刈機を活用した技術の開発 2)果実品質への影響調査
摘要 目的:異なる仕立て栽培において、ロボット草刈機の利用による下草管理が、ナシの果実品質に与える影響を調査する。 成果:ロボット草刈機を毎週稼働させる下草管理は、1か月ごとに行う従来の機械除草と...
ブドウおよびナシの気象変動に対応した技術の確立 5.ロボット草刈機を活用した技術の開発 1)ハダニ類の土着天敵類等への影響調査
摘要 目的:異なる仕立て栽培において、ロボット草刈機の利用による下草管理が、カブリダニ類の維持に与える影響を調査する。 成果:ロボット草刈機を毎週稼働させる下草管理は、1か月ごとに行う従来の機械除...
摘要 りんご高密植栽培の施肥体系と、各種生理障害の原因究明と対策を検討した。 キーワード リンゴ、ブドウ、モモ、施肥体系、生理障害
ブドウ「クイーンルージュⓇ」のブランド化を推進する高品質果房の安定生産技術の開発
摘要 樹勢が果皮色に及ぼす影響を調査したところ、満開期から着色始期までの日数、満開期および落葉後の新梢基部径は果皮色との相関関係が認められた。また、収穫前の果実袋の除袋と透明笠へのかけ替えにより着色...
果樹園の土壌管理等による果実安定生産技術の確立 1 土壌管理等による果実生理障害の発生抑制
摘要 モモの果実核割れ障害の発生抑制については、土壌水分管理の影響を検討した。生育期間を通して湿潤状態で管理する区と硬核期に水分を急変させた区で発生率が高い傾向にあった。 ブドウの果実裂果障害の...
摘要 2)-1 品種の育成 ① 本県特産カンキツの優良系統の育成 過年度にヒュウガナツの交配によって獲得された三倍体及び四倍体の接ぎ木個体を作成し、単幹仕立てに育成中である。 ② 落葉果樹の優良...
加温栽培ブドウ「シャインマスカット」の高品質安定生産技術の開発 1 加温栽培における高糖度化技術の開発
摘要 果樹試験場内のハウス(普通加温)において、炭酸ガス施用、マルチドリップ灌水、電照処理が及ぼす影響について検討した。超早期作型において温湯灌水処理を行ったが、生理障害発生低減には大きな効果は認...
加温栽培ブドウ「シャインマスカット」の高品質安定生産技術の開発 2 高品質安定生産に向けた加温体系の確立
摘要 現地7園について、果実品質、環境条件、生育状況を調査した。生理障害の発生は、ほとんど認められない園がある一方、果梗黒変症が多発する園が認められた。また、樹勢が低下した園において果粒重が不足す...
果樹園の土壌管理等による果実安定生産技術の確立 1 生理障害発生園の土壌環境実態把握
摘要 環境変動や土壌環境の悪化により、果樹の生理障害の多発化が懸念されており、その発生要因は、品種特性や栽培面に加え、土壌面の影響も大きいと考えられる。果実の安定生産を図るため、土壌管理面から果実...
果樹園の土壌管理等による果実安定生産技術の確立 2 土壌管理等による果実生理障害の発生抑制
摘要 モモの果実核割れ障害の発生抑制については、果実生育期間別の土壌水分管理の影響を検討した。 ブドウの果実裂果障害の発生抑制については、長梅雨により土壌水分の急激な変動を再現できなかったことか...
加温栽培「シャインマスカット」の高糖度・高品質安定生産技術の確立
摘要 目的:加温栽培による7月出荷作型の果実生産技術を検討しているが、簡易被覆(トンネル)栽培に比べて糖度が低く、結実不良などの問題点が明らかになりつつある。そこで、加温栽培において高糖度で高品質な...
4.気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 1)気候変動による生理障害との関係解明
摘要 1)-1 気候が温州ミカンの日焼け果に及ぼす影響 宮崎市と日南市の2カ所で日焼け果の発生率は10~12%程度であった。両地点ともに8月中旬までに全体の9割の発生が見られた。 1)-2 極早生温州ミカ...
摘要 (目的) 「シャインマスカット」において、収穫時期になっても果房中に緑色の未熟な粒が混入する果実障害が発生している。未熟な粒の糖度は低く、マスカット香もないため、商品価値を低下させる要因とな...
果樹園の土壌管理等による果実安定生産技術の確立 1 生理障害発生園の土壌環境実態把握
摘要 環境変動や土壌環境の悪化により、果樹の生理障害の多発化が懸念されている。生理障害の発生要因は、品種特性や栽培面に加え、土壌面の影響も大きいと考えられる。果実の安定生産を図るため、土壌管理面か...
果樹園の土壌管理等による果実安定生産技術の確立 2 モモ・ブドウの環境変動に対応した効率的施肥技術の確立
摘要 環境変動や土壌環境の悪化により、果樹の生理障害の多発化が懸念されている。生理障害の発生要因は、品種特性や栽培面に加え、土壌面の影響も大きいと考えられる。果実の安定生産を図るため、土壌管理面か...
5.気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 1)気候変動による生理障害との関係解明
摘要 1)-1気候が温州ミカンの日焼け果に及ぼす影響宮崎市、日南市、西都市の3カ所で日焼け果の発生率は16~20%程度であった。宮崎市、西都市では東面での日焼け果の発生割合が高い傾向が見られた。 1)-2ナ...