摘要 目的:平成20年度に‘ふじ’の内部褐変は4月平均気温と8月平均気温から発生の多寡を判別できることが分かった。そこで、4月、8月の気温を高温設定した実証試験により内部褐変の発生の多少を検証する。、、...
摘要 目的:内部褐変の発生は夏期高温年で多いが、実証試験を行い要因を解析する。、、成果:平成19年の試験では、ビニール被覆により真夏日日数が1.5倍になったが、内部褐変の軽減につながらなかった。平成20年...
業務・加工用ダイコンの品質向上技術の開発、1)業務・加工用ダイコンの内部褐変症対策試験、(1)ダイコンの内部褐変症耐性品種の育成
摘要 目的:「長根系源助」を花粉親とした種々のF1試交系統の障害耐性を評価するとともに、障害耐性を有した新たなCMS系統育成のためのBC1を養成する。、成果:F1試交6系統のうち5系統が市販F1品種を上回る障害耐...
2) ふじの「内部褐変」発生の要因解明、 (1) 気象等環境条件が発生に及ぼす影響
摘要 目的:貯蔵障害「内部褐変」の発生は多い年と少ない年があるので、発生と果実品質との関係を検討する。、、成果:4月及び8月の平均気温を説明変数とした線形判別関数で、誤判別なく内部褐変発生の多少を判...
摘要 目的:内部褐変の発生は夏期高温年で多いが、実証試験を行い要因を解析する。、、成果:平成19年の試験では、ビニール被覆により真夏日日数が1.5倍になったが、内部褐変の軽減につながらなかった。平成20年...
摘要 目的:内部褐変の発生は夏期冷涼な年や蜜入り果で多く、有袋果で少ないことが知られているが、そのメカニズムは不明であることから、みつ入りした部位としない部位を比較する。、、成果:みつ部は非みつ部よ...
3) ふじの内部褐変発生防止法、 (1) 1-MCP利用と収穫時期の関係
摘要 目的:1-MCP処理で果肉褐変が発生しない収穫時期を探る。、、成果:無袋果では、1-MCP処理を処理することで硬度、酸度、蜜入り程度を高く維持する傾向が見られた。果心褐変は1-MCP処理で軽減されたが、果肉...
(2) 低酸素CA貯蔵条件の検討:CAガス濃度の変化と貯蔵効果(無袋果・わい性台)
摘要 目的:低酸素CA貯蔵において高品質で褐変を低く抑えることができるか検討する。、、成果:平成19年産無袋‘ふじ’では、低酸素区(1.6%)、超低酸素(1.0%)区とも5か月及び6か月貯蔵区で硬度、酸度、蜜程...
摘要 目的:こうあ部裂開及び内部褐変の抑制に対するカルシウム資材の有効性及び効果的な使用方法を検討する。、、成果:スイカル(50、100、150倍、5回散布)は果実中のカルシウム濃度等にやや影響はあるものの...
2) ‘ふじ’のこうあ部裂開及び内部褐変提言に対するカルシウム資材施用の効果
摘要 目的:こうあ部裂開及び内部褐変の抑制に対するカルシウム資材の施用効果を確認する。、、成果:カルシウム資材(畑のカルシウム、ラミカル、苦土石灰)を連用しても果実中のカルシウム濃度を増加させること...
(6) 地球温暖化が農林水産業に及ぼす影響評価と緩和及び適応技術の開発、 1) 過去のデータベース解析による果樹の温暖化影響の解明
摘要 目的:過去のデータ解析に温暖化のリンゴへの影響を知る。、、成果:発芽日や開花日は年々早まっているが、4月に0℃以下になる日は必ずしも減っていないことから晩霜害に遭遇する頻度が高いと考えられる。‘...
砂丘地基幹野菜の生理障害対策研究、1)サツマイモの生育障害防止技術の開発、(1)内部褐変症対策の検討、(1)定植期別の収穫限度日数の検討
摘要 目的:前年は障害の発生が総じて少なかったため、引き続き生育日数が障害に及ぼす影響を確認し、定植期別の収穫限度日数を検討する。、成果:サツマイモの内部褐変症は定植期が早いほど、また、生育日数が長...
砂丘地基幹野菜の生理障害対策研究、1)サツマイモの生育障害防止技術の開発、(1)内部褐変症対策の検討、(2)肥料成分の増減による効果の検討
摘要 目的:イモの肥大抑制や硬化による障害発生の軽減を目的としたカリの減肥や塩化カリの施用、リン酸の増肥が障害発生に及ぼす影響を検討する。、成果:本年は障害発生が少なく、カリの減肥や塩加比率の増加、...
砂丘地基幹野菜の生理障害対策研究、1)サツマイモの生育障害防止技術の開発、(1)内部褐変症対策の検討、(3)土壌改良材の施用効果の確認
摘要 目的:前年は障害の発生が総じて少なかったため、引き続き障害発生に対するイオウ華やホウ素資材の施用効果を確認する。、成果:障害の発生が極めて少ない状況下であり、イオウ華やFTE、ホウ砂の施用による...
砂丘地基幹野菜の生理障害対策研究、1)サツマイモの生育障害防止技術の開発、(1)内部褐変症対策の検討、(4)生育後期のイモ肥大抑制技術の検討
摘要 目的:これまでに、障害の発生は大イモで多く、生育日数が長くなるほど障害の発生が多くなることが明らかとなったため、生育後半のイモの肥大を抑えることを目的に、遮光やつる切り処理の障害に対する軽減効...
砂丘地基幹野菜の生理障害対策研究、1)サツマイモの生育障害防止技術の開発、(1)内部褐変症対策の検討、(5)品種・系統間差の比較
摘要 目的:これまでにサツマイモの内部褐変症の発生には品種・系統間差があり、「土佐紅」や「ベニサツマ」で少なく、「ベニオトメ」や五郎島系統で多いことがわかった。本年度はさらに新たな系統を加えて障害発...
業務・加工用ダイコンの生産・品質向上技術の開発、1)業務・加工用ダイコンの内部褐変症対策試験、(1)ロジット・モデル分析による障害進展に関与する温度条件の解析
摘要 目的:異なる被覆資材を用いて温度環境を異にした場合の障害の進展様相を調査し、ロジット・モデル分析により障害の進展に関与する温度の影響を明らかにする。、成果:日最高気温を35℃以上、日最高地温を29℃...
2) 散布用カルシウム剤の効果的な利用法の確立、 (1) 「ふじ」のこうあ部裂開及び内部褐変低減に対する効果
摘要 目的:「ふじ」に対する葉・果面散布用カルシウム資材散布によるこうあ部裂開及び貯蔵中内部褐変抑制効果の有無を確認するとともに、最も効果的な散布濃度の特定を行う。、結果:散布によりカルシウム濃度が...
2) ふじの「内部褐変」発生の要因解明、 i. 気象等環境条件が発生に及ぼす影響
摘要 目的:貯蔵障害「内部褐変」の発生は多い年と少ない年があるので、発生と果実品質との関係を検討する。、、成果:内部褐変の多い年の果実は少ない年に比べ、果実肥大が大きく、硬度と酸度が低く、蜜入れが早...
ii. 有袋・無袋による発生の相違と果実代謝の関係:貯蔵期間における無袋果・有袋果別の内部褐変の差異
摘要 目的:内部褐変の発生は夏期冷涼な年や蜜入り果で多く、有袋果で少ないことが知られているが、そのメカニズムは不明である。ここでは平成18年産の無袋・有袋果の貯蔵中における内部褐変発生の差異を検討する...