摘要 イチゴの育種では、新しく炭疽病抵抗性を有する13系統を選抜した。 また、宮崎農試方式高設栽培において本県主要品種である「さがほのか」の栽培方法よりも肥料と水を多くして栽培したときの、他県等育...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 2) 品種に対応した安定生産技術の確立 (3) 土作り技術と根域管理
摘要 ハウス栽培のレモンの葉に黄化症状が発生した圃場では、土壌のアルカリ化とECの上昇、葉中のMn、Znの減少が認められた。被覆資材を除去するなど改善対策を講じた結果、改善が見られた。 「シャインマスカッ...
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 2 立枯性病害対策
摘要 目的:液状亜リン酸肥料の省力的利用技術を検討する。 成果:被害軽減効果が得られる散布時期と散布量を明らかにした。耕種的対策技術も検討したが、ダイズ黒根腐病の発病度と中耕の関係性は認められなった。
2.焼酎粕濃縮液及び焼酎粕固形化資材の土壌病害抑制効果及び肥料効果の検討
摘要 ピーマン・トマトのポット栽培試験において、高濃度の焼酎粕濃縮液の浸漬処理及び立毛処理による青枯病抑制効果の発現試験を行ったが、抑制効果は判然としなかった。 また、土耕栽培にて、高濃度焼酎粕濃...
秋出しトルコギキョウの高温期栽培技術・土壌病害防除体系の確立
摘要 ■目的:安定的な秋出し栽培技術を確立するため、ロゼット回避と品質確保のための高温期育苗方法と定植後管理方法の開発及び、耐病性品種と土壌消毒の併用による土壌病害の防除技術を開発する。 ■成果:夜冷...
摘要 目的:加工業務需要に対応するため、生育診断技術を開発し、収穫適期を導くとともに、機械化体系に対応した技術開発を行う。 成果: 県内の業務・加工用キャベツ栽培におけるカリウムは贅沢吸収され、カル...
農耕地からの一酸化二窒素ガス発生を削減し作物の増収・減農薬を実現する革新的微生物資材の開発 植物系繊維による土壌病害防除効果の解明
摘要 目的:土壌からN2Oを消去する微生物の肥料への適切な添加技術を確立するとともに、GHG放出量削減と植物生育促進を両立した画期的な微生物資材の開発を行う。 成果:植物系繊維の土壌施用による土壌病害抑止...
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 2立枯性病害対策
摘要 液状亜リン酸肥料の省力的利用技術を検討し、被害軽減効果が得られる散布時期と散布量を明らかにした。耕種的対策技術の検討では、ダイズ黒根腐病の発病度と中耕の関係性が認められなった。現地実証では、ダ...
摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
多様なニーズに対応する安定多収な茶品種の育成と安定生産技術の開発
摘要 病虫害複合抵抗性や多様な香味を持つ安定多収チャ品種の育成に関しては、 a) 輪斑病、炭疽病、クワシロカイガラムシに複合抵抗性の品種として育成した「なんめい」は、チャ育成系統評価試験、輸出対応型栽培...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、 a) ムギ類リビングマルチダイズ栽培の技術マニュアルの増補改訂版を公開した。 b) 篩下くずダイズを緑肥として用いる省化学肥料コムギ栽培体...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、 a) 開発した汚染程度評価法を用いて国内各地より収集したジャガイモモップトップウイルス陽性土壌試料39点の発病リスクを検定したところ、土壌のウイルス...
摘要 目的:うどんこ病が発生しにくい栽培管理条件を検討するとともに、早期に診断する技術を確立し、防除の効率化と省力化を図る。クロバネキノコバエ類の発生消長・発生種・誘引性の高い有機質資材を解明し、有...
実エンドウの省力・低コスト・多収栽培を可能にする改良型太陽熱土壌消毒技術の開発
摘要 目的:家畜糞堆肥と肥効調節型肥料を用いた太陽熱土壌消毒前全量基肥施用技術を確立する。 、成果:1)牛糞オガクズ堆肥および微生物分解性肥効調節型肥料を用いると、土壌中の無機態窒素量は増加するが、可...
亜リン酸肥料および有機質肥料活用型養液栽培による水耕ネギ根腐病の抑制可能性調査
摘要 亜リン酸液肥を育苗圃で100ppm(P2O5として),栽培圃で31ppm添加することにより,ネギ生育への影響が小さく,根腐病の発病が抑制できる可能性が示された。
いちご栽培における新規ケイ酸質肥料の施用が生育・収量及びうどんこ病の発生に及ぼす影響の確認
摘要 目的:新規ケイ酸質肥料の施用によってイチゴの生育・収量を改善し、併せてうどんこ病の発生を抑制する技術を確立する。 、期待される成果:生育・品質の改善効果及びケイ酸吸収量の増大によるうどんこ病の...
【土地利用型作物技術開発事業費】 、1.水稲新品種「山形95号」の栽培法の確立
摘要 「山形95号」の特性を活かし、化学肥料を減じた特別栽培や有機栽培を想定した施肥法を検討するとともに、いもち病の防除体系について現地試験を中心に検討する。(水田農業試験場と連携)
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a) 水稲有機栽培モデル体系を実践した圃場試験では、高精度水田用除草機+米ぬか散布等の抑草技術により高い雑草抑制効果を認め、肥培管理を適切...
耐冷性といもち病抵抗性を兼ね備えた極良食味及び業務用米品種の開発とその普及 1)極良食味品種および良質糯品種の開発および栽培試験ア.「空育172号」等の安定生産のための栽培試験
摘要 目的 「空育172号」の目標収量を設定し、これを達成するためのm2当たり籾数とm2当たり籾数を明らかにし、成熟期窒素吸収量とm2当たり籾数の関係から最適な施肥窒素量の水準を明らかにする。 、結果 「きた...
畜産廃棄系バイオマスの処理・利用技術と再生可能エネルギー活用技術の開発
摘要 家畜排せつ物の堆肥化・浄化処理の高度化に関しては、a) 水循環条件のロックウール脱臭装置では、担体の脱窒菌群集の優占種が、主に土壌由来のものから汚水処理設備由来の近縁種へ変化することを明らかにし...