摘要 DMI剤耐性菌の確認ほ場は少ないものの常発地で広範囲に点在していることが確認できた。DMI剤を基幹薬剤としない防除体系下ではDMI剤耐性菌の密度は急激に増加しないものの、2~3年後にも確認され...
摘要 目的:県内全域における薬剤耐性菌の密度や、耐性菌発生圃場における耐性菌対策強化体系下での耐性菌の挙動を把握し、薬剤耐性リンゴ黒星病に対応するための防除指針を構築する。 成果:県内における耐性菌...
摘要 目的:県内全域における薬剤耐性菌の密度や、耐性菌発生圃場における耐性菌対策強化体系下での耐性菌の挙動を把握し、薬剤耐性リンゴ黒星病に対応するための防除指針を構築する。 成果:県内における耐性菌...
摘要 1) a)モモ縮葉病、灰星病、黒星病の発生調査 縮葉病が県下全般にやや多かった。場内の無防除樹において通常はほとんど発生しない灰星病(花腐れ)が確認された。b)ブドウのチャノキイロアザミウマ発生消...
摘要 ストロビルリン系薬剤の防除効果が低下したキュウリのハウスから、アゾキシストロビン、クレソキシムメチルに交さ耐性を示す、うどんこ病菌、べと病菌が検出された。ストロビルリン系薬剤の作用点タンパク質...
摘要 ブドウ晩腐病の休眠期防除にベノミル剤を散布した試験圃場から、同薬剤及びジエトフェンカルブ剤に非感受性の晩腐病菌が高率に分離された。分生胞子の形態観察と種特異的プライマーを用いたPCRにより、ブ...
摘要 リンゴ黒星病菌の主要なステロールはergosta-5,7-dien-3β-olであり、そのほかにergosterol、ergosta-7,24(28)-dien-3β-ol、ergost-7-e...
摘要 合成プライマーを用いて、ナシ黒星病菌のベンゾイミダゾール剤耐性菌及び感受性菌のβ-チューブリン遺伝子断片をPCRにより増幅し、その塩基配列の一部を明らかにした。炭そ病菌Glomerella c...