環境に優しい農業生産活動推進事業(光・天敵・有用微生物を利用したイチゴ病害虫総合防除技術確立試験)
摘要 目的:イチゴを対象に光照射や土着天敵、有用微生物など化学農薬にできるだけ依存しない防除技術の確立を図る。 成果:UV-B・緑色光照射や土着天敵及び有用微生物を用いて、ハダニ類やイチゴうどんこ病等...
摘要 ニンニク白絹病に対する薬剤土壌消毒、薬剤散布の効果について検討を行った。薬剤土壌消毒処理では、ダゾメット微粒剤、カーバムナトリウム塩液剤のいずれの処理区でも高い防除効果が得られた。薬剤散布処理...
摘要 目的:柑橘、落葉果樹における殺菌剤、殺虫剤、除草剤、植調剤の新規製剤について効果、薬害を確認する。 成果:柑橘、落葉果樹での殺菌剤、殺虫剤、除草剤、植調剤について、合計57件の試験を実施した。
果樹病害虫防除試験 (2)愛媛果試第28号害虫防除技術開発試験費
摘要 目的:愛媛果試第28号(紅まどんな)の施設栽培で果実被害が問題となっているアザミウマ類の発生状況を解明し、効果の高い防除薬剤の探索や有効な防除技術を開発する。 成果:開花期から収穫時期までミカン...
摘要 目的:本県特有の急傾斜地での省力防除につながるドローン等の利用による防除を可能とする農薬の適用拡大を図るため、柑橘における殺菌剤、殺虫剤について効果、薬害を確認する。 成果:殺虫剤4剤の試験を...
摘要 <目的> トマトホモプシス茎枯病の発生生態を解明し、有効薬剤や耕種的防除などの効果的な防除技術の開発およびこれらを組み合わせた防除体系を構築する。 <研究内容> 1)病原菌の生態解明 2)防除技術の...
摘要 <目的> トルコギキョウ斑点病に対して、発病条件および薬剤防除法を明らかにし、効果的な防除体系を開発する。また、立枯病に対して、安定して高い防除効果が期待できる土壌消毒法を開発する。 <研究内...
摘要 <目的> 施設ニラのネギアザミウマに対して、効果の高い化学的、物理的、耕種的および生物的防除法を明らかにし、これらを組み合わせた防除体系を確立する。 <研究内容> 1)化学的防除法の検討 2)物理的...
摘要 <目的> 新たな防除暦作成に向けて、作物残留試験を実施するとともに、今後、作物残留試験を行わなくてもEUの残留基準値に適合する薬剤の選定を可能とするため、残留濃度推定手法を確立する。 <研究内容...
摘要 <目的> 温湿度などの施設内環境の測定結果および農薬散布歴などの耕種概要を解析し、病害の発生を予測して、防除の適期を知ることができる仕組みを作る。 <研究内容> 1)病害発生調査 2)環境データおよ...
摘要 目的:かんきつ及び落葉果樹の主要な病害虫について発生生態、被害解析の試験を進め、効率的な防除対策を確立する。 成果:かんきつのそうか病、果実腐敗病、かいよう病、ミカンサビダニ、クワノミハムシ、...
広域連携型農業研究開発事業 (3)高密度育苗における薬剤側条施用技術及び育苗管理技術の実証
摘要 目的:高密度播種苗田植機に装着した薬剤側条施用機での防除効果や、本県に適した高密度育苗の育苗管理方法について検討する。 成果:高密度育苗栽培は育苗資材費を半減させ、移植までの作業時間を65%に削...
摘要 ナバナ白さび病について、圃場試験で各種薬剤の予防効果及び治療効果を調べた。予防効果では、ランマンフロアブル、ダコニール1000、ストロビーフロアブル、アミスター20フロアブル、ピシロックフロアブルは...
摘要 病害虫防除員37名(普通作8名、果樹8名、野菜・花17名、特殊調査4名)を設置し、対象となる病害虫の発生状況報告を受けた他、防除指導および農薬安全適正使用の推進を行った。また、病害虫防除員研修を5月に...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 2) 品種に対応した安定生産技術の確立 (4) 新しい病害虫管理技術
摘要 ビワのビワキジラミやアブラムシ類に登録のある薬剤の袋掛け前(3月下旬)におけるビワキジラミへの防除効果を検討した結果、ジノテフラン顆粒水溶剤は高い防除効果が認められ、アラニカルブ水和剤、マラソ...
総合防除のための個別管理技術確立 2)アザミウマ類の簡易感受性検定手法の確立 (2)アグリ総研試作品の評価
摘要 アグリ総研試作品と香川県作成品を用い、アザミウマ3種(ネギ、ヒラズ、ミカン)における薬剤感受性検定結果を比較した。両キットでの検定結果に大きな差は認められず、アグリ総研試作品は香川県作成品と同...
総合防除のための個別管理技術確立 2)アザミウマ類の簡易感受性検定手法の確立 (1) ネギアザミウマ薬剤感受性検定の現地実証試験
摘要 簡易検定キットを用いて、県内7地点(7個体群)におけるネギアザミウマの主要13薬剤(アグロスリン乳剤、アグリメック、グレーシア乳剤、スミチオン乳剤、ディアナSC、ハチハチ乳剤、ファインセーブフロ...
総合防除のための個別管理技術確立 1) 土着天敵タバコカスミカメを活用したコナジラミ類、アザミウマ類の増殖抑制技術の確立 (2) コナジラミ類に対する防除効果の検討
摘要 コナジラミ類の防除効果については、天敵導入区で慣行防除区と比較してタバココナジラミの成・幼虫数を低密度に抑え、また化学農薬の使用剤数についても慣行防除区の1/3にできたことから、タバコカスミカメ...