無病化種子、機能水消毒を核とした主要病害の総合防除技術の確立
摘要 水稲の種子伝染性病原菌であるいもち病菌またはばか苗病菌に汚染した種子を塩素濃度が80ppmの機能水に、水温40℃で24時間浸漬すると、化学合成農薬と同等の防除効果があった。また、苗立枯細菌病菌に対しても...
拮抗微生物活用によるもみ枯細菌病防除を核とした病害の総合防除技術の確立
摘要 水稲の育苗期にはもみ枯細菌病、苗立枯細菌病及びばか苗病が発生して苗不足を引き起こす。一般にこれらの病害は化学農薬による種子消毒によって防除してきた。しかし、耐性菌の出現や化学農薬の環境汚染の問...